エアーズロックとウルル。どちらが正しい?

ガイドブック、旅行情報サイトなどには「エアーズロック(Aers Rock)」と書かれているものと「ウルル(Uluru)」と書かれているものの両方が存在し、どちらが正しいのか、あるいは、エアーズロックとウルルは別物かと混乱している方もいるかもしれません。

エアーズロックとウルルのどちらが正しいか、結論から言えばどちらも正しい名称であり、エアーズロック、あるいはウルルとどちらで呼んでも構いません。

エアーズロック(ウルル)のあるノーザンテリトリー準州では、「デュアル・ネーミング(Dual Naming)」と呼ばれる、この地に古代から住んでいた先住民であるアボリジニの人々による地名と、後からオーストラリア大陸に入植した西洋人によってつけられた地名を、「/(スラッシュ)」によって併記する方法を一部の地名に使用しています。

公式文書ではこのデュアル・ネーミングの通りに2つの地名を併記して記載されていますが、ガイドブック等の非公式の出版物、観光情報サイト等では、その併記された地名のどちらを使ってもよいとされています。

エアーズロックの正式な名前の決定

このエアーズロック、ウルルは、1993年12月15日に、ノーザンテリトリー準州政府により、公式に「Aeyrs Rock/Uluru(エアーズロック/ウルル)」と、デュアル・ネーミング方式により決定されました。

その後、2002年11月6日、アリススプリングス地域観光協会の要請によりその順番を入れ替え、「Uluru/Ayesr Rock(ウルル/エアーズロック)」となりました。

現在の傾向としては、先住民であるアボリジニの人々に対する敬意を表す意図からも、アボリジニによる伝統的な名前で呼ぶことの方が主流となりつつあります。

最近では「エアーズロック」よりも「ウルル」と記載されている出版物、サイトの方が多くなってきているように思えます。

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