【2024年版】ケアンズから行く島、お勧め5選!

ケアンズといえば言わずと知れた世界自然遺産・グレートバリアリーフへの玄関口。大小様々なクルーズのツアーが運航されています。

では実際に行き先を選ぶ場合、どのように選んだらよいのでしょうか?

今回は、ケアンズから行く島についてそれぞれの長所、短所を交えつつ特色をご紹介していきます!

(注意)尚、今回はダイビング、シュノーケリングの目的地となるアウターバリアリーフのポンツーン(浮き桟橋)のクルーズおよびダイビングツアーについては含んでいません。

ケアンズから行く島、お勧め5選

目次:ケアンズから行く島、お勧め5選(クリックで開閉)

グリーン島

多くの観光客で賑わうグリーン島

グリーン島はどの旅行案内書でも一番最初に紹介されているほどケアンズで最もポピュラーなクルーズ先です。

グリーン島はケアンズの沖合27kmに位置し、約12ヘクタール(東京ドーム約2.5個分)の大きさの島です。

熱帯魚のほかにウミガメの生息地としても知られ、半潜水艦ツアーやグラスボトムボートツアーでその姿を目にすることもできます。

おススメポイントその①充実した施設がある

5つ星ホテルのグリーン・アイランド・リゾートを擁するこの島は施設が充実しており、お子様連れにも安心です。

コインロッカー、シャワー、プール、レストラン、カフェなどがご利用いただけます。

もちろん十分な日陰もあります。

おススメポイントその②船に乗っている時間が短くて済む

クルーズの心配事と言えば船酔い。

でもグリーン島なら片道最短45分で行けますので、船に酔っているヒマさえありません。

さらにクルーズを運航している2社がそれぞれに複数の発着便を設けていますので、ご自身のご予定に合ったお好きな出発時間・帰着時間を選ぶことができます。

(注)ツアーを催行するクルーズ会社より運航スケジュールや所要時間が異なります。詳しくはケアンズ発グリーン島クルーズ・ツアー徹底比較をご覧ください。

おススメポイントその③マリンスポーツも充実

ダイビングやシュノーケリングだけではなく、シーウォーカー(ヘルメットダイビング)やスヌーバ(チューブダイビング)、そしてパラセーリングまで楽しめちゃいます。

おススメポイントその④いつでも日本人スタッフがいる

グリーン島には多くの日本人スタッフが働いています。中でも島のインフォメーションデスクには日本人スタッフが常駐し、島内の案内の他、クルーズの時間変更や、アクテビティのご案内等も行っています。

要注意ポイントクルーズが混み合う

グリーン島のクルーズは日本人のみならずアジア系の旅行客およびオーストラリア国内からの旅行客も多く、繁忙期にあたるお盆休み、年末年始、旧正月時期は船が満席になってしまうこともありますので、事前予約は必須です。

グリーン島は小さなお子様連れのファミリーやご高齢の方におススメの島と言えるかもしれませんね。

トラベルドンキーではケアンズ発のグリーン島クルーズのオプショナルツアーを割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

島の名称 グリーン島 (Green Island)
クルーズ会社その① グレートアドベンチャーズ (Great Adventures)
クルーズ会社 webサイト https://greatadventures.com.au/ja/
クルーズ会社その② ビッグキャット・リーフ・クルーズ (Big Cat Reef Cruises)
クルーズ会社 webサイト https://greenisland.com.au/

フィッツロイ島

フィッツロイ島のオーシャントランポリン(2023年現在休止中)

フィッツロイ島はケアンズから行ける島の中でも比較的大きな島で、より静かでリラックスした時間を過ごせます。

フィッツロイ島はケアンズの南東29kmに位置し339ヘクタール(東京ドーム約72個分)と大きな島です。標高375mの山や、美しいヌーディービーチがあります。

日本人観光客にはまだまだ馴染みの薄い観光地なので、南国リゾート気分を余すことなく満喫できます。

おススメポイントその①船に乗っている時間が短くて済む

フィッツロイ島までは片道最短50分ほどで行けます。

さらにクルーズを運航している会社が3社あり、複数の発着便を設けている会社もありますので、ご自身のご予定に合った出発時間・帰着時間を選ぶことができます。

トラベルドンキーでは、ケアンズ発フィッツロイ島クルーズのオプショナルツアーを割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

おススメポイントその②マリンスポーツも充実

シュノーケリングだけではなく、オーシャントランポリンやスタンドアップパドル、サーフスキーなどほかの島にはないアクティビティが楽しめます。

おススメポイントその③泳がなくても楽しめる

フィッツロイ島には標高375mの山があり、トレッキングコースも整備されています。

また、桟橋から1.2kmのところにはまるでプライベートビーチのようなヌーディビーチがあり、ハイキング気分でウォーキングを楽しむこともできます。

詳しくは5つのタイプ別に解説!ケアンズ発グレートバリアリーフクルーズをご覧ください。

要注意ポイントその①日本人スタッフが常駐していない

フィッツロイ島にインフォメーションセンターはなく、またフィッツロイ・アイランド・リゾートにも日本人スタッフはいません。

トラブルを避けるためにも、マリンアクティビティの含まれたフィッツロイ島アクティビティパッケージのご利用をおススメいたします。

要注意ポイントその②ビーチは砂浜ではない

フィッツロイ島のビーチは砂ではなくサンゴの欠片からできています。

敷物やビーチマットがないと寝転ぶにはちょっと痛いので、ご用意をお忘れなく!

フィッツロイ島は小学生や中学生を中心とした遊び盛りのお子様のいらっしゃるご家族におススメの島かも知れませんね。もちろん海に入らないご高齢の方々にもお勧めです。

島の名称 フィッツロイ島 (Fitzroy Island)
クルーズ会社その① フィッツロイ・アイランド・アドベンチャーズ (Fitzroy Island Adventures)
クルーズ会社 webサイト https://fitzroyislandadventures.com/
クルーズ会社その② フィッツロイ・アイランド・フライヤー (Fitzroy Island Flyer)
クルーズ会社 webサイト https://www.fitzroyisland.com/getting-to-fitzroy-island/
クルーズ会社その③ サンラバー・リーフ・クルーズ(Sunlover Reef Cruises)
クルーズ会社 webサイト https://www.sunlover.com.au/great-barrier-reef-experiences/fitzroy-island/

フランクランド島

大自然の残る無人島 フランクランド島

フランクランド島は正確には「フランクランドアイランド諸島」という4つの群島を指しており、クルーズではこの島のひとつ、ノーマンビーアイランドを訪れます。

ノーマンビーアイランドは建物もない無人島となっており、手付かずの自然を楽しむことができます。

また、ケアンズから行く島の中では、比較的ウミガメやエイ(マンタ)の出現率が高いことでも知られています。

おススメポイントその①船に酔いにくい

フランクランド島までは片道約45分ほどで行けます。

さらにその最初の15分はラッセル川という川を下るリバークルーズとなりますので船はまったく揺れません

リバークルーズの間には、マングローブのほとりで日光浴するワニ(クロコダイル)などが見られることもありますので、ジャングルクルーズを楽しんでいる間にフランクランド島に着いてしまうような感覚です。

おススメポイントその②無人島で手付かずの自然を楽しめる

ノーマンビーアイランドは建物もない無人島となっており、手付かずの自然を楽しむことができます。

また、ケアンズから行く島の中では、比較的ウミガメやエイ(マンタ)の出現率が高いことでも知られています。

運が良ければ、シュノーケリングの最中にウミガメと泳げたりするかもしれませんね。

トラベルドンキーでは、フランクランド・アイランド・クルーズのオプショナルツアーを割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

フランクランド・アイランド・クルーズのツアーページはこちら

要注意ポイントその①日本人スタッフが常駐していない

現在、フランクランド島へのクルーズに日本人スタッフは乗船していません。

要注意ポイントその②無人島なのでトイレが無い

建物の無いフランクランド島にはもちろんトイレもありません。

用を足す際には、渡し船で乗ってきたクルーズ船まで行く必要があります。

フランクランド島は船が苦手な方からお子様、ご高齢者まで幅広く楽しんでいただける島かもしれませんね。

島の名称 フランクランド島 (Fitzroy Island)
クルーズ会社 フランクランド・アイランド・リーフ・クルーズ (Frankland Islands Reef Cruises)
クルーズ会社 webサイト https://www.franklandislands.com.au/

ミコマスケイ

透き通るほど青い海のミコマスケイ

ミコマスケイは正確には島ではなく、サンドケイといってサンゴの欠片が潮流で集められたことによってできた陸地です。

ケアンズからは43kmほどのところにあり、真っ白な砂浜でできた無人島であり、多くの海鳥の保護区にも指定されています。

おススメポイントその①なんと言っても海がキレイ

ミコマスケイはアウターリーフにある唯一の島となっており、その海水の透明度が高いことでも知られています。

また、島の周囲がサンゴ礁に囲まれているので、サンゴの色も鮮やかで、色とりどりな熱帯魚のみならず、ウミガメやマンタも多く生息しています。

ダイビングがおススメですが、シュノーケリングでも十分にこうした魅力的な海の生き物たちと出会える可能性があります。

おススメポイントその②クルーズ船は大型帆船

ミコマスケイクルーズに利用する船は、大型カタマラン(双胴船)で揺れが少なく、さらに帆を張って進む帆船なので、おしゃれにヨットクルージングが楽しめます。

船には大きなデッキエリアがあるので、行き返りの道中でゆっくりと日光浴を楽しむこともできます。

トラベルドンキーでは、ケアンズ発のミコマスケイ・クルーズのオプショナルツアーを割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

要注意ポイントその①ケアンズから少し遠い

ケアンズから距離があることで手付かずの自然を維持しているミコマスケイ。

さらに利用しているのが帆船ということもあり、移動には片道2時間ほどかかります。

普段は船酔いに強い方でも、酔い止め薬を持参するなど事前の準備をお勧めいたします。

ちなみにクルーズ船内には副作用のないジンジャータブレット(ショウガの漢方薬)が用意されていますが、しっかりとした効き目を求める方は薬局で酔い止め薬=「シーシック・タブレット(sea sick tablet)」を購入されることをおススメいたします。

要注意ポイントその②無人島なのでトイレが無い

建物の無いミコマスケイにはもちろんトイレもありません。

用を足す際には、渡し船で乗ってきたクルーズ船まで行く必要があります。

ミコマスケイはダイビングやシュノーケリングがお好きなアクティブ派から、ビーチでのんびりリラックス派まで、船が苦手ではないすべての方におススメの島と言えるかもしれませんね。

島の名称 ミコマスケイ (Michaelmas Cay)
クルーズ会社 オーシャンスピリットクルーズ(Ocean Spirit Cruises)
クルーズ会社 webサイト https://www.oceanspirit.com.au/

ロウアイルズ

赤い帽子の灯台が印象的なロウアイルズ

ロウアイルズは、ケアンズから北へ80km港町ポートダグラスから行くことのできる島です。

ポートダグラスからは北東へ13kmのところに位置し、かわいらしい灯台ロウアイルズ灯台 (Low Isles Light)が島の中心に建っています。

また、こちらもケアンズから行く島の中ではウミガメの出現率が高いことで知られています。

おススメポイントその①船に酔いにくい

ロウアイルズ・クルーズに利用する船は、大型カタマラン(双胴船)で揺れが少なく、さらに帆を張って進む帆船なので、おしゃれなヨットクルージングが楽しめます。

船には大きなデッキエリアがあるので、行き返りの道中でゆっくりと日光浴を楽しむこともできます。

おススメポイントその②インスタ映えする写真を撮りやすい

ロウアイルズは歩いて一周まわれるほどの小さな島で、さらに目印のように小さな灯台が建っているので写真の画格が決めやすくインスタ映えする写真を撮りやすい観光地となっています。

トラベルドンキーでは、ロウアイルズ・クルーズのオプショナルツアーを割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

ロウアイルズ・クルーズのツアーページはこちら

要注意ポイントその①ケアンズから少し遠い

ケアンズからポートダグラスまでが山道をバスで約1時間。

さらにポートダグラスから帆船で約75分と移動に片道2時間以上かかります。

普段は船酔いに強い方でも、酔い止め薬を持参するなど事前の準備をお勧めいたします。

ちなみにクルーズ船内には副作用のないジンジャータブレット(ショウガの漢方薬)が用意されていますが、しっかりとした効き目を求める方は薬局で酔い止め薬=「シーシック・タブレット(sea sick tablet)」を購入されることをおススメいたします。

要注意ポイントその②日本人スタッフが常駐していない

ロウアイルズへのクルーズに日本人スタッフは乗船していません。

ロウアイルズは”普通”では飽き足らない、好奇心旺盛なアドベンチャー派におススメの島と言えるかもしれませんね。

島の名称 ロウアイルズ (Low Isles)
クルーズ会社 ウェーブダンサー・ロウアイルズ・クルーズ (Wavedancer Low Isles Cruises)
クルーズ会社 webサイト https://wavedancerlowisles.com/

番外編 ハミルトン島

真っ白い砂浜が目に眩しいハミルトン島

よくハミルトン島はケアンズから近い、という誤った印象を持った方にお会いしますが、正確にはハミルトン島はケアンズから南へ515km飛行機で1時間5分ほども離れた場所にあります。

ケアンズからはカンタス航空が就航しているのみとなり、便数も少ないためケアンズからの日帰りはほぼ不可となっています。

ハミルトン島への行き方・アクセスの詳細はこちら

このためケアンズからホテルの宿泊を含めた数日間の行程で訪れる場所となります。

しかしながらハミルトン島はオーストラリアを代表するラグジュアリー・リゾートでもあり、大変人気のある観光地ですので事前のホテル予約は不可欠です。

ハミルトン島のお勧めホテル7選はこちら

トラベルドンキーでは、ハミルトン島のオプショナルツアーを割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。

ハミルトン島のオプショナルツアーのページはこちら

ケアンズの旅行手配

トラベルドンキーでは、ケアンズのオプショナルツアー(現地発着ツアー)やアクティビティのご紹介やご予約を承っています。

ケアンズを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフがご対応しておりますので、正確な情報や的確なアドバイスをご提供させていただくとともに、到着フライトの遅延・欠航など緊急時における迅速な対応も可能となっております。

ケアンズ旅行を計画中の方は、是非ともトラベルドンキーのご利用をご検討ください。思い出深い素敵なケアンズ旅行のお手伝いをせていただきます。

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