オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

オーストラリアのスポーツと言えばラグビー!

昨今オーストラリアの子供たちの間ではサッカー人気が急上昇中ですが、やっぱりラグビー人気は衰えません。オーストラリアのプロ・サッカー・リーグである「Aリーグ(A-League)」は地上波テレビ中継はされていませんが、ラグビーはシーズン中は毎週テレビ中継があることからもそのラグビー人気は疑いようがありません。

ところで、そのラグビーですが、ラグビーと一言で言っても、実は大きく分けると2つの種類に分けられるのをご存知でしたでしょうか?

日本で良く知られている15人制ラグビーの「ラグビー・ユニオン」、オーストラリアでは一番人気を誇る13人制ラグビーの「ラグビー・リーグ」。また、オーストラリアではこの2つとは別に同じ楕円形のボールを追いかけ回す「オーストラリアン・フットボール」があり、オーストラリアでのラグビーはこの3つの種類に分けられます。

「ラグビー・ユニオン」、「ラグビー・リーグ」、「オーストラリアン・フットボール」、なんのこっちゃ!?という方のために、今回はオーストラリアのゴールドコースト在住、その昔(30年以上前!?)に自身も日本の中学生時代にラグビーをプレイしていた現地スタッフがオーストラリアのラグビー事情、その種類と見どころをご紹介していきます

オーストラリアのラグビー 13人制「ラグビー・リーグ」

オーストラリアで、世界的にメジャーな15人制ラグビーである「ラグビー・ユニオン」以上の人気を誇るのが、この13人制の「ラグビー・リーグ」です。

日本でも良く知られ、後述する15人制ラグビーである「ラグビー・ユニオン」と比べると、よりスピーディーな試合展開で、「ラグビー・ユニオン」の醍醐味であるモール、ラックやラインアウトなどの要素が省かれ、基本的には試合の流れが止まることが無いため、ラグビーのルールを良く知らない人でも、そのスピーディーな試合展開に釘付け、単純に面白い!と思えるラグビーと言えるかもしれません。

ルールを簡単に説明すると、楕円形のボールを使う点はラグビー・ユニオン同様で、プレイヤーは13人制、モール、ラックやラインアウトなどの密集プレイは除外され、スクラムもお互いに押し合うこと無く、ボールを投入したチームがそのままスクラムからボールを出し、展開していきます。

タックルした守備側はタックル後直ぐに立ち上がりその場を離れ、攻撃側はボールを地面に置きながら後ろに蹴り出し、それを拾った攻撃側が再度攻撃を仕掛けます。この攻撃→タックル、攻撃→タックルが6回成立すると、攻守交代となります。ラグビー・ユニオンのようなタックル後のモールやラックなどの密集プレイが無いため、試合の流れが止まらず、スピーディーな展開ラグビーが繰り広げられることが大きな特徴です。

試合の流れが止まることがほぼ無く、そのスピーディーな試合展開から相当量のランニング量とランニング・スピードを求められるため、ラグビー・ユニオンで良く見かける「あんこ型」の選手は多くなく、ラグビー・リーグの選手は「ガッチリとしつつスリムな体型」の選手が多いことも特徴です。

日本ではあまりメジャーでは無いラグビー・リーグですが、世界的に見ると、オーストラリア、イングランド、ニュージーランドが強豪国とされ、その他ではフランス、ウェールズなどのヨーロッパ、フィジー、パプアニューギニアやサモアなどの南太平洋の国々では特に大きな人気を誇ります。

ラグビー・リーグのワールドカップは1954年第1回大会から2017年まで15回開催され、その内オーストラリアが11回優勝しており、2013年、2017年と2連覇中となっています。

プロ・リーグはオーストラリア(ニュージーランドから1チーム含む)のNRL(ナショナル・ラグビー・リーグ)とヨーロッパのスーパー・リーグ(イングランド10チーム、フランス1チーム、北米カナダ1チーム)の2つがあり、特にオーストラリアでのラグビー・リーグ「NRL(ナショナル・ラグビー・リーグ)」人気は絶大で、毎週地上波でのテレビ中継が放映されています。

オーストラリアのプロ・ラグビー・リーグ「NRL(ナショナル・ラグビー・リーグ)」のチーム(2021年現在)

チーム名 NRL優勝回数
オーストラリア ニューサウスウェールズ州 サウス・シドニー・ラビトーズ(South Sydney Rabbitohs) 21
シドニー・ルースターズ(Sydney Roosters) 15
マンリー・ワリンガ・シーイーグルス(Manly-Warringah Sea Eagles) 8
カンタベリー・バンクスタウン・ブルドッグス(Canterbury-Bankstown Bulldogs) 8

パラマッタ・イールズ(Parramatta Eels)

4
ニューキャッスル・ナイツ(Newcastle Knights) 2
ペンリス・パンサーズ(Penrith Panthers) 2
クロナラ・サザーランド・シャークス(Cronulla-Sutherland Sharks) 1
セントジョージ・イラワラ・ドラゴンズ(St. George Illawarra Dragons) 1
ウエスツ・タイガース( Wests Tigers) 1
クイーンズランド州 ブリスベン・ブロンコス(Brisbane Broncos) 6
ノースクイーンズランド・カウボーイズ(North Queensland Cowboys) 1

ゴールドコースト・タイタンズ( Gold Coast Titans

0
ビクトリア州 メルボルン・ストーム(Melbourne Storm) 4
オーストラリア首都特別地域 キャンベラ・レイダーズ( Canberra Raiders) 3
ニュージーランド オークランド ニュージーランド・ウォリオーズ(New Zealand Warriors) 0

州対抗試合「ステート・オブ・オリジン」(ニューサウスウェールズ州 vs クイーンズランド州)

オーストラリアのナンバー1・スポーツ・イベントと言っても過言では無いのが、このラグビー・リーグの州対抗試合「ステート・オブ・オリジン」(ニューサウスウェールズ州 vs クイーンズランド州)です。

日本のプロ野球で言うところの「オールスター戦」のようなものですが、選手たちにお祭り気分は一切無く、まさにガチンコ、真剣勝負の舞台!

レギュラー・シーズンのゲーム以上に白熱した戦いが繰り広げられ、大体1試合に1回は喧嘩のような小競り合いが発生します。

それぞれのチームですが、NRL(ナショナル・ラグビー・リーグ)に所属する選手が現在の所属チームでは無く、最初に所属したラグビー・リーグのチームがどこの州にあったかによって、その選手の所属州チームが決まります。まさに「State of Origin」(出身地)の対抗戦です。

ニューサウスウェールズ州はブルース(NSW Blues)、クイーンズランド州はマルーンズ(QLD Maroons)と呼ばれ、毎年3試合行われ、5月下旬、6月中旬と7月上旬に各1試合ずつが行われます。

オーストラリアのナンバー1・スポーツ・イベントと評されるほどなので、オージーたちは試合当日の昼間から大盛り上がり、この日は学校の先生もそれぞれの出身州のチーム・ジャージを着て出勤、子供たちと「クイーンズランドが勝つ!」、「いやニューサウスウェールズ州が勝つ!」とワイワイ、ギャーギャー大盛り上がりです。

ゴールドコースト在住の筆者ですが、初めてオーストラリアで居住したのはニューサウスウェールズ州・シドニーなので、もちろん応援は「ニューサウスウェールズ州・ブルース」です。

ほんの数年前まで、ゴールドコーストはクイーンズランド州にあるため、マルーンズの応援が9割以上でしたが、最近はニューサウスウェールズ州からの引っ越し組も増えて来て、クイーンズランド・マルーンズ応援7-8割、ニューサウスウェールズ・ブルース応援2-3割の感覚、大分肩身の狭い思いをしなくて済むようになって来ました(笑)。

2006年から2013年まで8年間クイーンズランド・マルーンズがステート・オブ・オリジンを制し、この世の春を謳歌していましたが、ジョナサン・サーストン、ビリー・スレイター、グレッグ・イングリスやキャメロン・スミスなどのクイーンズランド・マルーンズを代表するスター選手たちの引退に伴い、2014年以降は4対4でイーブン、ニューサウスウェールズ・ブルースが盛り返して来ており、直近4年間はニューサウスウェールズ・ブルースが3度制しており、2021年もニューサウスウェールズ・ブルースが圧倒的な(!?)力を発揮し、この先数年はニューサウスウェールズ・ブルースの天下が続きそうです!

「ステート・オブ・オリジン」(ニューサウスウェールズ州 vs クイーンズランド州)(2021年第三戦 観戦記)

2021年ステート・オブ・オリジンの第三戦ですが、本来はニューサウスウェールズ州のオリンピック・パークで開催予定でしたが、ニューサウスウェールズ州における新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、なんと!急遽ゴールドコーストのロビーナ・シーバス・スタジアム(Robina Cbus Stadium)で開催されることとなり、チケット販売開始日・開始時間にコンピューター前にかじり付き、チケットをゲット、在豪歴20年以上にして初めてステート・オブ・オリジンを観戦して来ました!

オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

青色のニューサウスウェールズ・ブルース、臙脂色のクイーンズランド・マルーンズ、それぞれの巨大人形が観客を迎え入れます。ほぼ全員がこの人形の前で写真撮ってました(笑)。

オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

NRL(ナショナル・ラグビー・リーグ)ゴールドコースト・タイタンズの本拠地「ロビーナ・シーバス・スタジアム(Robina Cbus Stadium)」で開催されました。ゴールドコースト・タイタンズの試合は何度か観に行ってますが、比較にならないほど大勢の観客でした。最大収容人数27,400人に対し、この日の観客数は26,000人超と言うことでほぼ100%に近い観客数でした。

オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

やっぱり場所がゴールドコーストなだけあって、クイーンズランド・マルーンズファンの方が多かったです。

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思わず衝動買いしたくなるグッズショップ。

オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

試合前のウォーミングアップです。もう既に歓声とブーイングが入り乱れています。

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やっぱりステート・オブ・オリジンは試合前のセレモニーも盛大、花火が上がってました。

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全員起立で国歌斉唱

オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

結局この日は20-18でクイーンズランド・マルーンズの勝利でした(泣)。

オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

試合終了、ノーサイド!互いの検討を称え合います。

オーストラリアのラグビー、その種類と見どころを完全解説!

この日は負けてしまったニューサウスウェールズ・ブルースですが、第1戦、第2戦を制しており、2021年度ステート・オブ・オリジンはニューサウスウェールズ・ブルースの勝利となりました!

オーストラリアのラグビー 15人制「ラグビー・ユニオン」

世界的にラグビーと言って良く知られているのが、この15人制ラグビーである「ラグビー・ユニオン」です。

ラグビー・リーグとの大きな違いは、スクラム、モール、ラックやラインアウトなどの密集プレイにあり、選手と選手のハードコンタクトがその見どころと言えます。ラグビー・リーグの選手はそのプレイ・スタイルから相当量のランニング量とランニング・スピードを求められる事から「ガッチリとしつつスリムな体型」の選手が多いですが、ラグビー・ユニオンの特にフォワードの選手は「あんこ型」や「身長2m超えの巨漢選手」などが見受けられ、それらの選手同士のぶつかり合いは生で見ると、「ガツン!」と言う音が聞こえるほどの大迫力です。

日本でもラグビー・ワールドカップでの日本代表の活躍により、「ラグビー人気=ラグビー・ユニオン人気」が高まって来ているようですが、ここオーストラリアでは、ラグビー・ユニオンはラグビー・リーグ人気に押されています

ただし、ラグビー・ワールドカップなどの国際試合になると、ワラビーズと呼ばれるラグビー・ユニオンのオーストラリア代表チームの人気は高く、「ザ・ラグビー・チャンピオンシップ(旧称トライネイションズ)」と言われる南半球のトップ代表チーム(オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチン)が参加する国対抗戦はテレビ中継も放映され、多くのオーストラリアのラグビーファンを熱狂させます。

オーストラリアでのラグビー・ユニオンのプロ・リーグは「スーパー・ラグビー(Super Rugby)」と称され、2021年現在はオーストラリアから5チーム、ニュージーランドから5チームが参戦し、覇権を争っています。以前は南アフリカ、アルゼンチンや日本のチーム「サンウルブズSunwolves)」も参戦し、ラグビーのチームによる国際対抗試合のようであったと言えます。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大等により、南アフリカとアルゼンチンのチームがスーパー・ラグビーから脱退してしまったため(日本のサンウルブスは元々2021年から脱退予定であった)、現在はオーストラリアとニュージーランドのチームのみとなっていますが、新型コロナウイルスの収束と共に、再度世界を股にかけた大きな国際対抗試合のようになることが望まれます。

もちろん、スーパー・ラグビーへの日本のチームの再加入を希望し、いつの日かチャンピオンとなる日を心待ちにしています!

スーパー・ラグビー参加チーム(2021年現在)

オーストラリアにおけるラグビー・ユニオンのプロ・リーグが「スーパー・ラグビー(Super Rugby)」です。

オーストラリアにおけるプロ・リーグと記載しましたが、2020年まではオーストラリアとニュージーランドのチーム以外にも日本、南アフリカ、アルゼンチンのチームが参加しており、ラグビーの国際大会と呼べる大会だと言えます。

前述通り、日本からも「サンウルブズSunwolves)」と言うチームが2016年から2020年まで参加しており、日本のラグビー・ファンにも馴染みの高い大会だと思われます。

日本代表チームでも活躍し、ラグビーで有名な日本の選手として真っ先に名前が上がる「五郎丸歩選手」が2016年シーズンには「クイーンズランド・レッズ」に所属し、オーストラリア在住の日本人を熱狂させ、ゴールドコースト在住の筆者もブリスベンまで試合を観戦に行き、プレース・キックの際の「拝みポーズ」を生で見させて頂きました。

カンファレンス チーム名 本拠地 優勝回数
オーストラリア ブランビーズ(The ACT Brumbies) オーストラリア首都特別地域・キャンベラ 2
ニューサウスウェールズ・ワラターズ(The New South Wales Waratahs) ニューサウスウェールズ州・シドニー 1
クイーンズランド・レッズ(The Queensland Reds) クイーンズランド州・ブリスベン 1
メルボルン・レベルズ(The Melbourne Rebels) ビクトリア州・メルボルン 0
ウエスタン・フォース(Western Force) 西オーストラリア州・パース 0
ニュージーランド ブルース(The Blues) オークランド地方・オークランド 3
チーフス(The Chiefs) ワイカト地方・ハミルトン 2
クルセイダーズ(The Crusaders) カンタベリー地方・クライストチャーチ 10
ハイランダーズ(The Highlanders) オタゴ地方・ダニーデン 1
ハリケーンズ(The Hurricanes) ウェリントン地方・ウェリントン 1

オーストラリア発祥「オーストラリアン・フットボール」

「オーストラリアン・フットボール」と言う名の通り、これはフットボールなのか、果たしてこれがラグビーと言えるのか、と言う議論はさておき、身体と身体のハード・コンタクトありという点において「ラグビー」の一種と考えるのであれば、オーストラリアのラグビー、いやオーストラリアのスポーツ・ナンバー1人気を誇るのが、通称「フッティー(Footy)」「オージー・ルール(Aussie Rules)」と言われるこの「オーストラリアン・フットボール」です。

ボールはラグビーと同じ楕円形ですが、ラグビー・ボールと比べて少し小型です。選手は1チーム18人、サブ4人となり、選手交替は試合中いつでも可能です。

ルールを簡単に説明すると、「相手方のゴールのポールとポールに蹴り込む!」です(笑)。

ラグビーのように後ろ方向でも投げるパスは不可、パスはキックかハンドパス(一方の手に持ったボールをもう片方の拳で打つことでボールを飛ばす)に限られ、ボールを持って走る場合は15メートルを超える場合は、都度グラウンドにボールをバウンドさせないとなりません。

このようにして相手陣地に前進し、最終的には相手チームのゴール(ポールとポールの間)にボールを蹴り込むと得点となります。

ディフェンスチームは走ってる選手をタックルする、パスをカットすることで防御し、ボールを奪い次第、攻撃に移ります!

はい、このルールを書いてる方も何書いてるか分かりませんので(笑)、読んでる方はもっと分からないと思います。

百聞は一見に如かず、こちらの動画を!分かりやすくルールが解説されています

オーストラリアン・フットボールのプロ・リーグは「AFL」と呼ばれ、全部で18チームでその覇権を争います。

ラグビー・リーグのプロ・リーグである「ナショナル・ラグビー・リーグ」がニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州にチームが集中しているのとは対象的に、このオーストラリアン・フットボールはどちらかと言うと南部ビクトリア州や南オーストラリア州、西部の西オーストラリア州に多数のチームが所属しています。

特にビクトリア州には10チームが所属し、ビクトリア州ではオーストラリアン・フットボールが絶大な人気を誇ります。

世界的に見ると、超マイナーなスポーツ「オーストラリアン・フットボール」ですが、プロ・リーグ「AFL」の試合を生で観戦すると、オージーたちの熱狂具合に合点が行くほどの大迫力試合展開もスピーディーで試合の流れが止まらないので、選手は大変でしょうが、見てる方はたまらなく面白いです。

オーストラリアでスポーツ観戦するなら、ぜひお勧めしたい!です。

オーストラリアン・フットボール「AFL」のチーム(2021年現在)

チーム名 優勝回数
カールトン(Carlton Football Club) ビクトリア州 16
コリングウッド(Collingwood Football Club) 15
エッセンドン(Essendon Football Club) 16
ジーロング(Geelong Football Club) 9
ホーソン( Hawthorn Football Club) 13
メルボルン(Melbourne Football Club) 12
ノース・メルボルン( North Melbourne Football Club) 4
リッチモンド(Richmond Football Club) 13
セイント・キルダ(St Kilda Football Club) 1
ウェスタン・ブルドッグス(Western Bulldogs) 2
アデレード(Adelaide Football Club) 南オーストラリア州 2
ポート・アデレード(Port Adelaide Football Club) 1
フリーマントル(Fremantle Football Club) 西オーストラリア州 0
ウェストコースト・イーグルス(West Coast Eagles Football Club) 4
シドニー・スワンズ(Sydney Swans) ニューサウスウェールズ州 5
GWSジャイアンツ(Greater Western Sydney Football Club) 0
ブリスベン・ライオンズ(Brisbane Lions) クイーンズランド州 3
ゴールドコースト・サンズ(Gold Coast Suns) 0

オーストラリアのラグビーに関するよくある質問(FAQ)

オーストラリアのラグビーで最も人気のあるラグビーはなんですか?

オーストラリアのラグビーを人気順で順位付けすると、

  1. オーストラリアン・フットボール
  2. ラグビー・リーグ
  3. ラグビー・ユニオン

となります。

特に、オーストラリアン・フットボールは、ラグビーに限らず、オーストラリアのスポーツ・ナンバー1人気と言えるほどの絶大な人気を誇ります。

オーストラリアでは小学生年代からラグビーは盛んですか?
昨今小学生年代ではサッカー人気が非常に高くなって来ていますが、やはりラグビー人気も高いです。ただし、小学生年代では身体と身体のぶつかり合いなどハード・コンタクトは避けるタッチ・ラグビーが人気です。中学生年代(ジュニア・ハイスクール)になると、公立学校でも「ラグビー・エクセレンス・クラス(ラグビー特待生クラス)」を設置する学校もあり、ラグビー・プレイ人口は増えてきます。
オーストラリアのラグビー選手のお給料は幾らぐらいなのでしょうか?

ラグビー・リーグ「ナショナル・ラグビー・リーグ」の選手は、最低給与額が年間$115,000(約1千万円)、最も稼ぐトップ・プレイヤーで約$1M(約8千万円強)

ラグビー・ユニオン「スーパー・ラグビー」所属選手の平均年俸は、約$75,000(約6百万円)から$195,000(約1千7百万円弱)

オーストラリアン・フットボール「AFL」所属選手の平均年俸は、約$363,000(約3千万円強)

人気選手になると、別途副収入(CM出演料やスポーツブランドとの契約料などなど)が加算されます。

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