【2024年版】メルボルン旅行で外せないお勧め観光スポット29選!

オーストラリア在住のスタッフが、メルボルンを訪れる皆様に是非訪れていただきたい、メルボルンのお勧め観光スポットをご紹介します!

「世界で最も住みやすい都市」ランキングでは4年連続1位を獲得したことがあるメルボルン。

メルボルン市内では、ショッピングやグルメの他に、カールトン庭園やフィッツロイ庭園など緑も多く存在し、観光客にとっても居心地がいい街となっています。

また、メルボルン郊外ではグレート・オーシャン・ロードやフィリップ島が有名ですが、メルボルンの見どころはそれでけではありません!

それでは、メルボルンの定番の観光スポットに加えて、穴場の観光スポットもご紹介させていただきますね♪

クイーン・ビクトリア・マーケット

クイーンビクトリアマーケット写真提供:メルボルン州観光局

クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)は、メルボルン市内から北方向に徒歩15分程度の所にある、南半球で最大のオープンエアーマーケットであり、その広さは7ヘクタールに及び、東京ドームのおよそ1.4倍の大きさです。

クイーン・ビクトリア・マーケットの歴史は、マーケットの前身を含めればおよそ150年になります。1869年に「ミートホール」という名前の肉の卸売市場としオープンされたのに始まります。

その後、肉の一般客に向けた小売り販売も開始され、果物、野菜の市場も追加されました。1878年に現在の名称である、クイーンビクトリアマーケットとその名称が変更され現在に至ります。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、果物・野菜、肉類、魚介類、チーズ、ベーカリー製品などの食材から、衣料品、アクセサリー、オーストラリア土産まで、幅広い商品を取り扱っています。多国籍なフードコートもあり、世界各国の料理を楽しむことができます。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、クイーン・ストリートを挟んで、東側のローワー・マーケットと西側のアッパー・マーケットに分かれます。

ローワー・マーケットは、肉・魚・野菜・果物などの生鮮食料品が扱われています。

アッパー・マーケットは、土産品・工芸品、アパレル、アクセサリーなど一般商品の店が中心です。

夏季と冬季には、週に一度ナイトマーケットが開催され、ライブ音楽、ストリートフード、バーが訪問者を楽しませます。夜の市場は特に雰囲気があり、地元の人々や観光客で賑わいます。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、毎週月曜日と水曜日は休業となっているので、訪れる予定の人は注意が必要です。

クイーン・ビクトリア・マーケットは、メルボルンを訪れる際には必見のスポットの一つです。市場での買い物や食事はもちろん、その歴史や活気を感じることができる場所として、地元の人々の生活に密接に関わっています。

名称 クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)
住所 Queen St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス 電車のメルボルン・セントラル駅またはフラッグスタッフ駅より徒歩7分。トラムのヤラ・トラム・ルート 19, 57, 58, 59番でいくーン・ビクトリア・マーケット前下車
料金 無料
Web https://qvm.com.au/

王立展示館・カールトン庭園

王立展示館写真提供:ビクトリア観光局

王立展示館(Royal Exhibition Building)・カールトン庭園 (Carlton Gardens)は、メルボルン市内の北側に位置し、2004年にユネスコの世界文化遺産に指定されました。

これは、19世紀の国際展示会の精神と美を今に伝える世界的に重要な例であると認められたためです。

王立展示館は、1880年から1881年にかけて、メルボルンで開催された国際展覧会を開くために建設されました。

建物は、ルネサンス復興様式で設計されており、豊かな装飾、高いドーム、広大な内部空間が特徴です。その華やかな外観と優美なデザインは、ビクトリア時代の建築の傑作とされています。

設計は、メルボルン市庁舎、ビクトリア州立図書館などを設計した、建築家ジョセフ・リード。ドームがフィレンツェの大聖堂をモデルとしていると伝えられています。

1901年5月9日には、最初のオーストラリア連邦議会が、ここ王立展示館で開かれたこともあり、オーストラリアの政治の歴史においても、大変重要な建物の1つです。

王立展示館は、現在も商業展示会場として使用されており、メルボルン国際花と庭園ショー等が定期的に開催されている。イベントがない時期は、内部見学のツアーが行われています。

王立展示館は、様々な展示会、フェア、コンサート、イベントなどに利用されています。また、毎年開催されるメルボルン国際フラワー&ガーデンショーなど、特定のイベントでは特に注目を集めます。

カールトン庭園は、約26ヘクタールな広大な敷地に、王立展示館を初め、メルボルン博物館、IMAX映画館、テニスコートや子供の遊び場などがあり、メルボルン市民のエンターテインメント・憩いの場となってります。

カールトン庭園は、ビクトリア時代の庭園デザインを特徴としており、壮大な樹木、華やかな花壇、広々とした芝生が特徴です。季節ごとに異なる美しさを見せる植物や、美しい噴水や池が散策者の目を楽しませます。

カールトン庭園では、年間を通じて様々なイベントやフェスティバルが開催されます。訪問前にイベントスケジュールをチェックすると良いでしょう。

名称 王立展示館(Royal Exhibition Building)・カールトン庭園 (Carlton Gardens)
住所

カールトン庭園:1-111 Carlton St, Carlton VIC 3053(Google Map

王立展示館: 11 Nicholson Steet, Carlton

アクセス パーラメント駅より徒歩10分
料金 カールトン庭園は入場無料。王立展示館内:大人$10、子供$7
Web https://museumsvictoria.com.au/reb/

ビクトリア州議事堂

ビクトリア州議事堂写真提供:ビクトリア州観光局

ビクトリア州議事堂(Parliament House, Melbourne)は、メルボルン市内東側、スプリングス・トリートにあり、1885年から1901年、および1927年から現在にかけて、ここでビクトリア州議会が開かれています。

1901年にオーストラリアが独立、暫定的にメルボルンに首都機能がおかれ、キャンベラに首都建設、移転されるまで、このビクトリア州議事堂でオーストラリア連邦議会が開かれていました。この間の1901年から1927年、ビクトリア州議会はカールトン庭園にある、王立展示館で開かれていました。

ビクトリア州議事堂は、その壮麗な建築様式で知られています。建物の設計は主にルネサンス復興様式に基づいており、金色の塔、大理石の柱、豊かな装飾が特徴です。

ビクトリア州議事堂は、ビクトリア州の歴史的建造物として指定され、2005年には150周年を迎えました。

ビクトリア州議事堂では、議会が開催されていない期間の平日には、08:30-17:30まで一般公開されているので、自由に見学をすることができます。

また、1グループ25名までの無料の館内案内ツアーも開催されています。ツアーでは、議会の歴史、建物の建築、およびビクトリア州の立法プロセスについて学ぶことができます。議会が開会中でない時期には、議会の本会議場や立法議会の部屋など、普段は公開されていない部分を見学することができる場合もあります。

ビクトリア州議事堂は、メルボルンの重要なランドマークの一つであり、その建築美と歴史的価値から、ビクトリア州のみならずオーストラリア全体にとって貴重な文化遺産とされています。また、ビクトリア州の民主主義と立法の歴史を象徴する場所として、政治学、建築学、歴史学の観点からも興味深いスポットです。

名称 ビクトリア州議事堂(Parliament House, Melbourne)
住所 Spring St, East Melbourne VIC 3002(Google Map
アクセス 地下鉄パーラメント駅より徒歩2分
料金 入場無料。無料の館内ツアーあり
Web https://www.parliament.vic.gov.au/

フィッツロイ庭園

フィッツロイ庭園

写真提供:ビクトリア州観光局

フィッツロイ庭園(Fitzroy Garden)は、イースト・メルボルンの南側にある、約150年の歴史を持つ26ヘクタールの緑豊かな公園です。フィッツロイ庭園は、メルボルン在住者はもとより観光客も多く訪れ、その数は毎年200万人にもおよびます。

敷地には、多種多様な植物、壮麗な噴水、歴史的建造物、そしてアート作品が点在しています。

メルボルン市内から徒歩20分程度で行くことができ、移築されたキャプテンクックの家、イギリスの古い村をミニチュアにしたチューダー村もあるので、近隣のセントパトリック大聖堂とともに訪れたい観光スポットの1つとなっています。

フィッツロイ庭園の歴史は、1848年に「フィッツロイ広場(Fitzroy Square)」として始まり、1862年に「フィッツロイ庭園(Fitzroy Garden)」にその正式名称が変更されました。「フィッツロイ」は、ニューサウスウェールズ州知事、オーストラリア植民地提督であった、チャールズ・オーガスタス・フィッツロイ(1796-1858)より、その名前がとられたと言われています。

フィッツロイ庭園内には、1934年にイギリス・ヨークシャー州より移築された、キャプテンクックの家(キャプテンクック・コテージ)があり、入場料がかかるが内部を見学することができます。

園内にあるイギリスの古い村をミニチュアにしたチューダー村は、第2次世界大戦時にメルボルンからイギリスへ食糧援助をした感謝の印として、イギリス在住の個人より送られたものです。

名称 フィッツロイ庭園(Fitzroy Garden)
住所 Wellington Parade, East Melbourne VIC 3002(Google Map
アクセス トラムのパーラメント駅より徒歩2分
料金 庭園は無料。キャプテンクックの家入場料:大人$7.20 / 子ども(5-15歳)$3.90
Web http://www.fitzroygardens.com/

ブロック・アーケード

ブロックアーケード写真提供:ビクトリア州観光局

ブロック・アーケード (Block Arcade)は、メルボルン市内の中心街、L字型にコリンズ・ストリートとエリザベス・ストリートを結ぶ、歴史的なアーケードです。そのヨーロッパ調の美しいアーケードは、単に商業的な機能だけでなく、ロイヤル・アーケードと同じく、アーケード自体が芸術的な美しさにあふれ、多くの観光客が訪れています。

ブロック・アーケードは1891年より1893年にかけて建てられ、オープン当初はカーペンターズ・レーンと呼ばれていましたが、元々このアーケードのある地域は「ザ・ブロック」と呼ばれていたことから、後に現在のブロック・アーケードに名称が変更されました。

ブロック・アーケードもビクトリア州の歴史遺産として登録、保護されており、ロイヤル・アーケード同様に現役の商業施設であると同時に、貴重な文化遺産となっています。

名称 ブロック・アーケード (Block Arcade)
住所 Block Arcade, 282 Collins St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス トラムのエリザベス・ストリート駅より徒歩1分
料金 無料
Web https://theblock.com.au/

ロイヤル・アーケード

ロイヤルアーケード写真提供:ビクトリア州観光局

ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)は、メルボルンの中心街にある、150年近い歴史をもつメルボルンで最初に開かれたショッピング・アーケードです。

このビクトリア時代の建築物は、ビクトリア州の歴史的建造物として登録・保護されており、ブロック・アーケード(Block Arcade)とともに、観光スポットにもなっています。

ロイヤル・アーケードは、大規模なコンペを勝ち残った英国人のチャールズ・ウェッブによって設計され、1870年にオープンしました。アーケードで最も印象的なのはゴグ(Gog)とマゴグ(Magog)の巨大な像によって挟まれた壮大なガンツ・クロック(Gaunt's Clock)と呼ばれる時計です1892年以来、これらの巨大な像は1時間ごとに時を知らせ続けています。

2002年から2年間をかけて、老朽化したロイヤル・アーケードはオリジナルの部分を多く残しなら改装され、その美しさは150年の時を感じさせません。

名称 ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)
住所 335 Bourke St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス トラムのエリザベス・ストリート駅より徒歩1分
料金 無料
Web http://royalarcade.com.au/

ライゴン・ストリート

ライゴンストリート

写真提供:ビクトリア州観光局

ライゴン・ストリート(Lygon Street)は、メルボルン市内中心部より北東方向にある、カールトンという街にあります。

カールトンは「メルボルンのイタリア人街」と言われており、特にライゴン・ストリートには、多くのイタリアン・レストラン、ジェラート店、カフェ、デリカテッセンなどが軒を連ねています。

オーストラリアで最初にオープンしたと言われるピザ専門店の「Toto's Pizza House」も、このライゴン・ストリートの南端に位置します。

オーストラリアでは珍しく、多くのお店が夜遅くまで営業しているので、美味しいパスタやピザ、エスプレッソやジェラートなど、本格的なイタリアンの味を朝から晩まで楽しむことができます

また、レストランやカフェ以外にも、お洒落なブティック・ショップや、アンティーク・ショップ、本屋やギャラリーなどもこのライゴン・ストリートにあるので、ぶらぶらとメルボルン市内から散歩をするのもおススメです。

名称 ライゴン・ストリート(Lygon Street)
住所 Lygon St, Carlton North VIC 3054(Google Map
アクセス メルボルン・セントラル駅のスワンストン通りからトラムで10分弱、徒歩では約20分
料金 無料
Web https://whatson.melbourne.vic.gov.au/things-to-do/lygon-street

ユーレカ・タワー

ユーレカタワー写真提供:ビクトリア州観光局

ユーレカ・タワー(Eureka Tower)は、メルボルンのサウスバンク地区にある、地上92階、地下1階、高さ297.3メートルの高層ビルです。その検閲は2002年8月より開始、2006年10月11日に正式オープンしました。

オーストラリアでは、ゴールドコーストのQ1に次いで2番目と言われていますが、Q1は屋上にある尖塔を含めて322.5メートルであり、実際の建物天井部分で比較すると尖塔のないユーレカ・タワーの方が約24メートル高くなっています。また、Q1は78階建てに対し、ユーレカ・タワーは92階建てです。

ユーレカ・タワーは、84階分がマンションとして住宅となっており、88階には展望台、89階にはレストラン、90階には通信設備、91階には給水設備とタンクが設置されています。

ユーレカ・タワーの88階には「ユーレカ・スカイデッキ 」と呼ばれる有料の展望台があります。この展望台は高度285メートルにあり、南半球では最も高度の高い展望台です。

秒速9メートルの高速エレベーターで88階まで上がれば、360度のメルボルン及び近郊の大パノラマの景観を楽しむことができます。

ユーレカ・スカイデッキには、「ザ・エッジ」と呼ばれる、建物内から約3メールから外に突きだす透明なガラス・キューブがあります。この中に入ると、地上約300メートルに宙づりになったようなスリル体験を味わうことができ、ユーレカ・スカイデッキを訪れる観光客に人気のアトラクションです。

ユーレカ・スカイデッキの入場料は大人$22より、$5.50の追加料金にて、昼と夜の各1回入場できる「サン&スター」というチケットもある。ザ・エッジを体験するのは、大人$12別途料金が必要となり、事前の予約は不要。

名称 ユーレカ・タワー(Eureka Tower)
住所 7 Riverside Quay, Southbank VIC 3006(Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅より徒歩5分
料金

スカイデッキ88入場:大人$28、子ども(4-16歳)$18.50 / ザ・エッジ:大人$43、子ども(4-16歳)$27

Web https://www.eurekaskydeck.com.au

メルボルン・スター観覧車

メルボルン・スター観覧車写真提供:ビクトリア州観光局

2021年にメルボルン・スター観覧車は、閉鎖が決定され、営業を停止しました。

メルボルン・スター観覧車 (Melbourne Star Observation Wheel)は、メルボルン市内の新開拓地ドックランドに2013年12月にオープンした近代的な巨大観覧車です。ハーバー・タウン・ショッピング・センター内にあるので、メルボルン・スター観覧車をお楽しみ前後は、ショッピングを楽しむことも出来ます(通常ショッピングセンターの営業時間は10:00-18:00)。

1周30分かけてゆっくり周るメルボルン・スター観覧車は、1つのキャビンが最大20人まで収容可能です。キャビンの側面は全てガラス張りになっていて、360度のパノラマビューが圧巻です。

乗車チケットは、シンプルな1回の乗車「シングル・チケット」から、昼間と夜の違った姿のメルボルンを見ることができる「サイツ&ライツ」、ビールやワインを片手に通常の観覧車の乗車とは違った雰囲気を楽しめる「スパークリング・フライト」、巨大なキャビンを自分たちだけで1周できる「プライベート・キャビン」など、シチュエーションに合わせて選ぶことができます。

名称 メルボルン・スター観覧車 (Melbourne Star Observation Wheel)
住所 The District Docklands, 101 Waterfront Way, Docklands VIC 3008(Google Map
アクセス シティ・サークル(無料の市内トラム35番)にて Harbour Esplanade and Docklands Drive下車
料金 営業終了
Web https://melbournestar.com/

ホイザー・レーン

ホイザーレーン

ホイザー・レーン(Hosier Lane)は、メルボルン市内のフリンダース駅とフェデレーション・スクエアの近くにある、落書きアートで有名な小道です。

壁一面に描かれたカラフルな落書きアートは、迫力満点!インスタ映えすること間違いなしです

写真だけを見るとギャングのたむろする、とても恐ろしい所を想像してしまいますが、メルボルン市内の人も多い地区、昼間は観光客も多く見学に訪れているので大丈夫です。

この落書きアートは、定期的に描きかえられているので、何度訪れても新しいアートを楽しむことができます

名称 ホイザー・レーン(Hosier Lane)
住所 Hosier Lane, Melbourne VIC 3004 (Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅より徒歩4分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Melbourne/Things-to-do/Art-theatre-and-culture/Public-art/VV-Hosier-Lane

フリンダース・ストリート駅

フリンダース・ストリート駅写真提供:ビクトリア州観光局

フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)はメルボルン市内の中心地、フリンダース・ストリートとスワンストン・ストリートの交差点に位置する鉄道駅です。

駅舎としては、1854年にオーストラリア国内初の鉄道駅として始まり、その後利用者の拡大によりプラットフォームの拡大と駅舎の建て替えが行われ、現在見ることができるフレンチ・ルネッサンス様式の、ドームと時計塔を備える立派な外観が1909年に出来上がりました。

今では、フリンダース・ストリート駅は、メルボルンのシンボルとしてガイドブックやパンフレットの表紙を飾っています

フリンダース・ストリート駅はメルボルン郊外への鉄道のターミナル駅ですが、駅の目の前はトラムの駅となっているので、昼夜を問わず、駅周辺は多くの人で賑わっています。

名称 フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)
住所 Flinders St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅
料金 駅の外観は無料。プラットフォームに入るには鉄道の乗車券を要購入。
Web https://www.ptv.vic.gov.au/

セント・パトリック大聖堂

セントパトリック大聖堂セント・パトリック大聖堂(St. Patrick's Cathedral)は、オーストラリア国内最大のゴシック・リバイバル建築のカトリック教会です。

この大聖堂は、東部のイーストメルボルン地区に位置し、メルボルンの市街地のスカイラインに映える目立つランドマークの一つとなっています。

1858年から始まったセント・パトリック大聖堂の建築は、80年以上の歳月をかけて1939年に完成しました。

セントパトリック大聖堂は、ゴシック・リバイバル様式で設計されています。この様式は、尖塔、飛梁、リブ・ヴォールトなどを持ち、中世ヨーロッパのゴシック建築を模しています。

その外部は3本の背の高い尖塔が特徴的で、内部はモザイクが施された床と壁、ステンドグラスなど、細部まで美しく作り上げられていて、荘厳で神聖な雰囲気を醸し出しています

1870年代に最初に取り付けられ、1996年から1997年にかけて改修されたパイプオルガンは、特別なミサやイベント時にその音色を聞くことができます。

セント・パトリック大聖堂の一番背の高い尖塔は、103メートルあり、遠くからでもその姿をはっきりと現しています。

セントパトリック大聖堂は、宗教的行事が行われていない時に一般公開されており、無料で内部を見学することができます。特に内装の細部やステンドグラスの美しさは、訪れた人々を魅了します。

夜は外部がライトアップされるので、昼間とはまた違った雰囲気のセント・パトリック大聖堂を見ることができます。

セントパトリック大聖堂は、その壮大な建築美と歴史的価値から、メルボルンを訪れる人々にとって見逃せないスポットの一つです。この大聖堂は、メルボルンの文化的および宗教的な生活の中心として、今日もなお重要な役割を果たしています。

名称 セント・パトリック大聖堂(St. Patrick's Cathedral)
住所 1 Cathedral Pl, East Melbourne VIC 3002(Google Map
アクセス パーラメント駅より徒歩5分。トラムのシティーサークルでバーク・ストリートとスプリング・ストリートの交差点下車、徒歩2分。
料金 無料
Web https://www.cam1.org.au/cathedral

チャイナタウン

メルボルン・チャイナタウン

写真提供:ビクトリア州観光局

メルボルンのチャイナタウン (Chinatown)は、1850年代のゴールド・ラッシュの時期に中国大陸から一攫千金を求めてオーストラリアへやってきた中国人がゴールド・ラッシュ後もコミュニティを作り住み始めたエリアで、現在ではオーストラリア最古のチャイナタウンとして、アジアの食と文化の中心地として栄えているエリアです。

メルボルンの中心地ながらも、このチャイナタウンの赤い門をくぐると、まるで中国の繁華街に迷い込んだかのように、周りの看板やメニューは中国語であふれ、中国語が頻繁に耳に飛び込んできます。

チャイナタウンは、メルボルン市内のスワンストン・ストリートからスプリング・ストリートの間のリトル・バーク・ストリートを中心に、中華料理レストランを初め、タイ、日本、韓国、ベトナム、インドネシアなどアジア各地の料理のレストランが軒を連ねています。

メルボルン滞在中にアジアの味が恋しくなったら、また美味しい飲茶を食したい時は、ぜひチャイナタウンに足を運んでみてくださいね。

名称 チャイナタウン (Chinatown)
住所 Little Bourke St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス フェデレーション・スクエアより徒歩5分。または、シティ・サークル(無料トラム)で スプリングストリートのパーラメントハウス下車。
料金 無料
Web http://chinatownmelbourne.com.au/

旧メルボルン監獄

旧メルボルン監獄旧メルボルン監獄(Old Melbourne Gaol)は、 1842年から1929 年まで囚人の収容および処刑場として使用され、現在はその一部を博物館として一般公開している旧監獄です。

館内では当時収容施設とされていた独房から、拷問道具や絞首台などの展示を見ることができます。オーストラリアで最も厳重な刑務所の一つとして知られ、その歴史の中で多くの囚人が収容され、処刑されました。

「権力に対する反抗」で貧しい人々から敬慕の対象となっていたネッド・ケリーも、ここに収容された悪名高い囚人のひとりです。彼とその仲間たちは1880年にメルボルン監獄に収容され、その後死刑判決を受けて1880年11月11日に絞首刑が執行されました。博物館では、ネッドケリーのデスマスクが展示されており、彼の生い立ち、犯罪履歴などを知ることができます。

監獄内では、ネッド・ケリーのような有名な囚人の歴史や、監獄生活に関する展示があります。また、囚人たちが使用していた品々や、当時の独房の再現などを通じて、過去の生活がどのようなものだったかを垣間見ることができます。

旧メルボルン監獄は一般公開されており、様々なガイド付きツアーが提供されています。囚人になりきる囚人ツアーや、夜のゴーストツアー、絞首刑ツアーなど、ちょっとゾクゾク感が味わえるツアーも人気です。

旧メルボルン監獄は、メルボルンの歴史の中で重要な役割を果たした場所です。その厳しい歴史にもかかわらず、今日では教育的な訪問地として、または単に興味深い歴史的建造物として、多くの人々に親しまれています。この場所は、メルボルンの暗い過去を学び、反映するための貴重な場所と言えるでしょう。

名称 旧メルボルン監獄(Old Melbourne Gaol)
住所 377 Russell St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス メルボルン・セントラル駅より徒歩2分
料金 大人$33、子ども(5-15歳)$20
Web http://www.oldmelbournegaol.com.au/

ビクトリア州立図書館

ビクトリア州立図書館

写真提供:ビクトリア州観光局

ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)は、1856年に開館したオーストラリア最古の図書館です。

蔵書数200万冊以上の図書館としての機能はもとより、様々な絵画などの美術作品やキャプテン・クックの手記、ネッド・ケリーの鎧などを展示するギャラリー、チェスなどのゲームが行える多目的ルームなど、図書館という枠を超えた施設となっています。

特にこのビクトリア州立図書館を有名にしているのが、「ザ・ドーム」と呼ばれる8角形のドーム型の読書室です。

3階の読書室には、8角形の放射状に読書用の長テーブルが置かれていて、4-6階が吹き抜けになっているので、最上階から3階の読書室を見下ろす景色はまさにハリーポッターの世界のようです。さらに上を見上げると、美しい8角形のガラス張りのドームを見ることができます。

図書館とギャラリーは入場無料、また、併設のカフェやお土産店もあるので、メルボルンの街散策に疲れたら、休憩がてらビクトリア州立図書館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

名称 ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)
住所 328 Swanston St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス メルボルン・セントラル駅から徒歩1分。または、シティ・サークル(無料トラム35番)でスワンストン・ストリート/ラ・トローブ・ストリート下車
料金 無料
Web https://www.slv.vic.gov.au/

ビクトリア国立美術館

ビクトリア国立博物館

写真提供:ビクトリア州観光局

ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)は、1861年に設立されたオーストラリア最古の美術館です。

市民からはNGVという愛称で親しまれており、フェデレーション・スクエアにはオーストラリア国内の美術コレクションを収蔵する「イアン・ポッター・センター」が、メルボルン中心地からヤラ川を渡った南のサウスバンクに世界の美術コレクションを収蔵する「ビクトリア国立美術館インターナショナル」があり、ビクトリア国立美術館はこの2つの施設からなります。

世界の美術コレクションでは、日本の浮世絵や伊万里焼を初め、ダリ、ピカソ、モネなどの絵画も含め、ビクトリア国立美術館が所蔵し通常展示しているものに関しては、入場無料で閲覧をすることができます。

名称 ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)
住所 NGVインターナショナル:180 St Kilda Rd, Melbourne VIC 3006(Google Map
NGVイアン・ポッター・センター:Federation Square, Flinders St &, Russell St, Melbourne VIC 3000(Google Map
アクセス NGVインターナショナル: Swanston Street/St Kilda Road トラム(1, 3, 5, 6, 8, 16, 64, 67, 72)でArts Precinct下車すぐ
NGVイアン・ポッター・センター: 電車のFlinders Street駅がFederation Squareに隣接
料金 無料。ただし、特別展示がある場合は入場料がかかる場合があり。
Web https://www.ngv.vic.gov.au/

メルボルン王立植物園

メルボルン王立植物園

写真提供:ビクトリア州観光局

メルボルン王立植物園(Royak Botanic Gardens Victoria)は、ヤラ川の南側に1846年に設立された歴史ある植物園で、38ヘクタールもの広大な敷地には1万種類以上もの植物が植えられています。

メルボルンの中心地に位置していることを忘れてしまうほど多くの緑に囲まれてリラックスしたこのメルボルン王立植物園では、ジョギングやピクニックを楽しむメルボルン市民の憩いの場となっています。

夏の期間には、中央の湖でパントと呼ばれる日本の屋形船に似たボートが運行されたり、野外映画鑑賞や様々な屋外イベントが催されます。

また、ボランティアによる無料の園内案内も定期的に開催されています。

メルボルン王立植物園は、植物だけでなく、50種類以上もの野鳥の生息地でもあるので、緑の芝生に横たわって野鳥観察をしてみるのもいいですね。

名称 メルボルン王立植物園(Royak Botanic Gardens Victoria)
住所 Birdwood Ave, South Yarra VIC 3141(Google Map
アクセス トラムShrine of Remembrance/St Kilda Rd駅から徒歩3分
料金 入場無料。ただし、パント乗船や有料ウォーキング・ツアー、有料イベント参加の場合は現地支払い。
Web https://www.rbg.vic.gov.au/

メルボルン動物園

メルボルン動物園写真提供:ビクトリア州観光局

メルボルン動物園(Melbourne Zoo)は、メルボルン市内から車で10分、トラムや電車でも20-30分と気軽に行くことができる、オーストラリア国内で最も古い動物園です。

開園して以来、世界中から集められた多種多様な動物たちを、地域社会や訪問者に紹介し続けています。現在では、教育、保全、研究の中心地としても機能し、野生動物の保護に対する一般の意識を高めるための取り組みを行っています。

1862年に開園したメルボルン動物園は、当時のロンドン動物園を模して作られました。現在では、国内国外の動物320種が飼育されています。

園内は気候ゾーンごとに分かれていて、アフリカ熱帯雨林ゾーンにはゴリラ、マンドリル、カバ、オウムなどが、アジア熱帯雨林ゾーンにはトラやゾウ、カワウソなどが、オーストラリアのブッシュゾーンにはコアラ、カンガルー、エミュ、ハリネズミ、ウォンバット、タスマニアン・デビルなどを見ることができます。

また、ほ乳類だけではなく、ヴィクトリア州の海岸沿いおよび海中に棲息している、リトル・ペンギン、オーストラリア・アシカ、オーストラリア・ペリカン、タツノオトシゴなどが水族館さながらの巨大水槽で悠々と泳いでいる姿を観察することができます。

「オランウータン・サンクチュアリ」や「エレファント・ビレッジ」のような体験型展示では、動物たちがより自然に近い環境で生活している様子を間近で観察することができます。これらの展示は、動物の福祉を最優先に考え、設計されています。

メルボルンの中心部からトラムで簡単にアクセスできます。動物園は市内から非常に近いため、公共交通機関を利用することをお勧めします。

名称 メルボルン動物園(Melbourne Zoo)
住所 Elliott Ave, Parkville VIC 3052(Google Map
アクセス トラム:メルボルン市内のウィリアム通りからルート58番にてストップ26下車すぐ
電車:フリンダース・ストリート駅からアップフィールド線にてロイヤル・パーク駅下車すぐ
料金 大人$46、子ども(4-15歳)$23、3歳以下の幼児は無料。ただし、週末やスクールホリデー中は15歳以下の子ども無料
Web https://www.zoo.org.au

セントキルダ・ビーチ

セントキルダ・ビーチ

写真提供:ビクトリア州観光局

セントキルダ・ビーチ(St. Kilda Beach)は、メルボルン市内中心部から南に約6kmの場所にあるビーチです。

観光スポットとして、シドニーといえばボンダイ・ビーチが有名なように、メルボルンではセントキルダ・ビーチが断トツ人気です。

ビーチ沿いにはお洒落なカフェやレストランが軒を連ね、毎週日曜日にはマーケットも開催されます。

また、100年以上の歴史を持つ、どこかレトロな雰囲気があるルナ・パークもビーチ沿いにあり、入場は無料です。

ビーチや砂浜には1年を通して多くのローカルの人や観光客が泳いだり、日向ぼっこをしていますが、南極から流れてくる海水は真夏でもひんやりと冷たいので要注意!

セントキルダ・ビーチでは、桟橋近くの防波堤に世界で一番小さいペンギン、リトル・ペンギンが生息していて、昼間は岩陰に隠れていたり、海へ餌を探しに行っていますが、日暮れ時になるとそのかわいい姿を現してくれます。

名称 セントキルダ・ビーチ(St. Kilda Beach)
住所 St Kilda Beach VIC 3182(Google Map
アクセス メルボルン中心部からトラム(3,16,96,112)でThe Esplanade/St Kilda下車すぐ
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/Melbourne/Things-to-do/Nature-and-wildlife/Beaches-and-coastlines/VV-St-Kilda-Beach

ブライトン・ビーチ

ブライトン・ビーチブライトン・ビーチ(Brighton Beach)は、メルボルン中心部から南西に13km、電車で約30分で行ける、高級住宅街沿いのビーチです。

ブライトン・ビーチはきれいな海水で海水浴に人気ですが、何と言っても有名なのは、メルボルンの観光パンフレットの写真でもよく見かけるカラフルな小さな小屋が砂浜にずらっと立ち並ぶ風景です。

このカラフルな小屋は「Bathing Box」と呼ばれていて、個人が所有しています。中に収納されているものは、小型ボートからはじまり、ビーチを訪れた際に利用する休憩所として利用している人もいるそうです。

1番人気はオーストラリア国旗が描かれたボックスですが、それぞれ個性的に描かれた小屋は、インスタ映えする風景として人気を博しています

ブライトン・ビーチは、サンセットの美しさも人気なので、訪れる際は携帯電話やカメラの充電やメモリは十分にして行ってくださいね!

名称 ブライトン・ビーチ(Brighton Beach)
住所 Esplanade, Brighton VIC 3186(Google Map
アクセス フリンダース・ストリート駅より Sandringham線にてブライトン・ビーチ駅下車、徒歩10分
料金 無料
Web https://www.visitvictoria.com/regions/melbourne/things-to-do/history-and-heritage/heritage-buildings/brighton-bathing-boxes

フィリップ島

フィリップ島

写真提供:ビクトリア州観光局

フィリップ島(Phillip Island)は、メルボルンから南東の方向約140キロ、車で約1時間半の位置にある島です。

フィリップ島の「フィリップ」は、ニューサウスウェールズ州の知事であった「Arthur Phillip」からとられて、1998年に命名されました。

フィリップ島へは、メルボルンからの日帰り観光客を中心に、年間350万人もの観光客が訪れ、グレートオーシャンロードと並ぶ、メルボルン観光には外せない観光スポットとなっています。

フィリップ島のもっとも有名なアトラクションは、ペンギンパレードの見学です。ペンギンの中でも小型の種であるフェアリー・ペンギンが、日没時に群れを作って海岸から浜辺にある巣に向かう姿を見ることができます。

昼、あるいは午後にメルボルン市内を出発し、このペンギンパレードを見学する日帰りツアーが、各社により催行されていて、日本語ガイドによるツアーもあります。

一般的にはペンギンパレードの見学だけではなく、フィリップ島のザ・ノビーズ、ケープ・ウーラマイ、チャーチル・アイランド、ワイルドライフパーク等の見学を組み込んだツアーが人気ですので、メルボルンを訪れる際にはぜひフィリップ島にも足を運んでみてください。

名称 フィリップ島(Phillip Island)
住所 Phillip Island, Victoria(Google Map
アクセス メルボルン市内より車で約2時間
料金 入島は無料。各施設に入場料あり
Web https://www.visitphillipisland.com/

グレート・オーシャン・ロード

グレート・オーシャン・ロード

グレート・オーシャン・ロード (Great Ocean Road) とは、メルボルンの南西にあるトーキーからウォーナンブールに至る全長約250KMにおよぶ海岸線一帯をいいます。

トーキーはサーフィンのメッカで若者に人気の町。また、途中で世界サーフィンカップが開催されるベルズビーチという有名ビーチも通ります

グレート・オーシャン・ロードのハイライトは、ポートキャンベル近郊にある12人の使途の寄岩です。海中から岩が突き出ていて、その景観の迫力には圧巻です。

さらに東に進むと、ロックアード渓谷があります。ここは、オーストラリア最後の移民船ロックアード号が難破した場所。

ロンドン・アーチは波の浸食でできたアーチ状の岩です。以前はロンドン・ブリッジと呼ばれて陸続きになっていましたが、海水の浸食により一部が崩落し、陸続きではなくなってしまいました。それに伴い、名称がロンドン・ブリッジからロンドン・アーチに変更されました。

今なお激しい波に浸食され続けていて、12使徒の岩、ロンドン・アーチ等で、岩の崩落が近年でも発生しているので、徐々にその景観を変えています

名称 グレート・オーシャン・ロード (Great Ocean Road)
住所 Great Ocean Road, Victoria(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で1時間半から3時間
料金 無料
Web https://www.visitgreatoceanroad.org.au/

ヤラ・バレー

ヤラバレー

ヤラ・バレー(Yarra Valley)はビクトリア州郊外、メルボルンより北東方向へ約60キロ、車で約1時間強に位置する、80もの大小のワイナリーが点在する、オーストラリアを代表するワインの産地です。ビクトリア州のワイン産業発祥の地でもあり、約170年の歴史を持ちます。

ヤラ・バレーは、ニューサウスウェールズ州のハンターバレー、南オーストラリア州のバロッサバレーと並ぶ、オーストラリアワインの産地として、オーストラリア国内のみならず、ヤラバレーは世界中にその名前を知られています。

その涼しい気候、肥沃で水はけのよい土壌は、特にピノ・ノワール、ピノ・ムニエール、シャルドネなどの栽培に適していると言われています。

ヤラ・バレーで特に有名であり、多くのワイナリー訪問者を集める人気ワイナリーがドメイン・シャンドンです。オーストラリアでもトップクラスの高品質のスパークリングワインを作り、年間20万人ものひとがドメイン・シャンドンを訪れています。

メルボルンを出発してヤラ・バレーのワイナリーを数軒を訪れるツアーがでは、日本語、英語のツアーともに多く催行されていて、熱気球に乗って上空からワイン畑を一望できるツアーも人気です。

名称 ヤラ・バレー(Yarra Valley)
住所 Yarra Valley, Victoria(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間
料金 無料。ワイナリー訪問やワインの試飲に料金がかかる場合があり
Web https://visityarravalley.com.au/

ダンデノン丘陵

パッフィンビリー写真提供:ビクトリア州観光局

ダンデノン丘陵(Dandenong Ranges)は、メルボルン市内より東へ約50kmの位置にあるダンデノン山をはじめとする山脈地帯です。

このダンデノン丘陵を走るパッフィンビリー鉄道は、20世紀初頭に開通した旧ビクトリア鉄道の5つの狭軌路線の1つで、オーストラリアで最古の保存鉄道です。

パッフィンビリー鉄道は、通常SL蒸気機関車に牽引されて運行されていますが、夏季の火災警報発令時、車両のメインテナンスの都合などにより、ディーゼル車での運行となる場合もあります。

パッフィンビリー鉄道は、ベルグレイブからジェムブルック間の森林地帯を約24キロ、片道約1時間20分かけてゆっくりと走ります。クリスマスを除く毎日運行され、少ない日で3本、多い日には6本の列車が運行されていますが、スクールホリデーの時期などは特に混み合うので、事前予約が安心です。

名称 ダンデノン丘陵(Dandenong Ranges)
住所 Mount Dandenong, Victoria 3767 (Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間
料金 無料。パッフィンビリー鉄道乗車料金あり
Web https://visitdandenongranges.com.au/

ペニンシュラ温泉

ペニンシュラ温泉写真提供:ビクトリア州観光局

ペニンシュラ温泉(Peninsula Hot Springs)は、メルボルン市内から車で1時間半の場所モーニントン半島に位置し、オーストラリアで唯一天然の温泉が体験できる温泉施設です。 

何とペニンシュラ温泉のオーナーは、日本の寛ぎを得ることができる温泉に感銘を受けて、オーストラリアにも再現すべく、このモーニントン半島に温泉源を発掘し、20種類以上の露天風呂と、スパ施設を備えたペニンシュラ温泉を2005年にオープンしました。

今では観光客だけでなく、地元メルボルンっ子にも人気のペニンシュラ温泉は、週末やスクールホリデー中は予約しないと入れないほどです。

高台からモーニントン半島を見下ろす温泉や、トルコ風の温泉、洞窟風呂やハイドロ風呂など、カップルもご家族もみなが楽しむことができる温泉です。

モーニントン半島はペニンシュラ温泉の他に、有名なワイン産地でもあるので、ワイナリー巡りとペニンシュラ温泉訪問を組み合わせたツアーも人気です!

名称 ペニンシュラ温泉(Peninsula Hot Springs)
住所 140 Springs Ln, Fingal VIC 3939(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約90分
料金 温泉入場:$35(60分) / $70(時間制限なし)、その他スパ付きやディナー付きなどあり
Web https://www.peninsulahotsprings.com

グランピアンズ

グランピアンズ

グランピアンズ (Grampians) はバララットから北西150キロ、メルボルンから260キロにあり、16万7000ヘクタールの面積を誇るビクトリア州最大の国立公園です。

3万年以上も前からこの地を聖地として先住民族アボリジニが住んでいたといわれ、アボリジニ達が残した岩絵は、40箇所も発見されています。

グランピアンズ一帯には、ゴンドワナ大陸時代から続くユーカリ林や多雨林が生い茂っていて、また数百万年もの間風雨にさらされて奇妙な形に風化した岩、山の間に点在する湖と、すばらしい自然の景観が堪能できます。

また、コアラやカンガルー、ポッサムなどオーストラリアならではの動物が身近でみられる事も。春には、700種余りの花が咲き乱れ、色鮮やかな美しい山々となります。

グランピアンズの大自然を満喫する一番の方法は、ブッシュウォーキングがお薦め。30分程度の簡単なものから、宿泊をともなう本格的山歩きまでコースが選ぶことができます。

一番の見所は「ザ・バルコニーズ」。壮大な絶壁と周囲の景観は写真撮影に絶好のポイントです。また、標高差約100メートル程の「マッケンジー・フォールス」も是非立ち寄りたいポイントであり、滝上から下までの階段を降りる事ができます。

名称 グランピアンズ (Grampians)
住所 Grampians National Park, VIC(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約3時間半
料金 無料
Web https://www.parks.vic.gov.au/places-to-see/parks/grampians-national-park

バララット

バララット写真提供:ビクトリア州観光局

バララット(Ballarat)は、メルボルンから西方向へおよそ115キロ、車で約1時間30分ほどの距離にあり、約10万人が住むビクトリア州で3番目に人口の多い都市です。

ビクトリア州がニューサウスウェールズ州から分離された数ヶ月後、1851年にこのバララット近郊で金が発見され、小さな田舎の街であったバララットは、このゴールドラッシュによってその姿を劇的に変化させました。

そのゴールドラッシュによるバララットの繁栄は、多くのビクトリア朝の建築物を残し、それらは歴史遺産として保存され現代へ受け継がれています。

バララットにあるバララット・オーストラリア芸術美術館(Art if Australian's Art Gallery of Ballarat)は、オーストラリアで最も古い美術館で、オーストラリアのアートを楽しむことができます。

バララットはオーストラリアの民主主義の原点となった、1854年に金採掘労働者によるオーストラリアの歴史上唯一の武力蜂起である「ユーレカ砦の反乱」が起きた地として、オーストラリア国民にとって特別な地でもあります。

この事件をきっかけに、参政権の付与などの民衆の政治参加、オーストラリア人としてのアイデンティティの確立等があり、その後のイギリス連邦からの独立へつながっていきました。

名称 バララット(Ballarat)
住所 Ballarat, VIC(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間半
料金 無料
Web https://www.visitballarat.com.au/

ソブリン・ヒル

ソブリンヒル写真提供:ビクトリア州観光局

ソブリン・ヒル (Sovereign Hill) は、バララット近郊にある1851年から10年のゴールドラッシュをテーマにした野外博物館です。

1970年にオープンして以来現在まで、バララットを訪れる観光客には必須ともいえる観光スポットになっています。

ソブリン・ヒルでは、当時のバララットの街並みを忠実に再現した建物、街並み、そこを馬車が走り、当時の服装の衣装を着たスタッフがパフォーマンスを行っています。

ソブリン・ヒルを訪れた際には、当時使われていたトロッコ列車に乗車して坑道を見学し、砂金取りの体験を行われる金鉱山見学ツアーなども行われているので、是非ここを訪れたからには参加してみてくださいね。

名称 ソブリン・ヒル (Sovereign Hill)
住所 The Rocks, Sydney, NSW 2000(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約1時間半
料金 無料
Web http://www.sovereignhill.com.au/

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園写真提供:ビクトリア州観光局

ウィルソンズ・プロモントリー国立公園(Wilsons Promontry National Park)は、メルボルンから南東方向へ約160キロに位置する約5万ヘクタールの広さをもつ国立公園です。この岬には少なくとも6500年前に先住民族が住んでいたことが、考古学的な発見により分かっています。

「プロモントリー」とは海に突き出た岬という意味がありますが、その名前の通り、海に突き出た半島全体が国立公園に指定され、自然、景観、ウォンバット、カンガルー、エミューなどの野生動物が保護されています。

オーストラリアの中でも特に海岸線の美しい国立公園として知られ、園内には数多くの散策路、ハイキングコースが設けられています。

また、キャンプ場の設備もあり、週末、特にスクールホリデーの時期は、メルボルン近郊のファミリーが多く利用しています。

名称 ウィルソンズ・プロモントリー国立公園(Wilsons Promontry National Park)
住所 Tidal River, Wilsons Promontory VIC 3960(Google Map
アクセス メルボルン市内から車で約3時間半弱
料金 国立公園入場は無料。ただし、キャンプをする場合はキャンプグラウンド代がかかる。
Web https://www.parks.vic.gov.au/places-to-see/parks/wilsons-promontory-national-park

メルボルンの観光情報

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