【2023年版】シドニーの季節ごとの気候と服装

オーストラリアは南半球にありますので、日本とは季節が逆になり、12-2月が夏、6-8月が冬となります。

シドニーにはゆるやかな四季はありますが、年間を通して過ごし易い気候に恵まれ、真冬であっても10度を切る日は数えるほどです。

真夏には日差しが強く、気温も30度以上に上がる日もありますが、空気が乾燥していることもあり、日陰では涼しく感じるほどです。

シドニーには明確な雨季はありませんが、比較的2-6月の降雨量が多いですが、雨の日がずっと続くこともあまりありません。

シドニーの年間気候データ

シドニーの年間天候グラフ

シドニーの年間天候グラフ

最高気温(℃) 最低気温(℃) 降水量(mm)
1月 26.0 18.8 101.2
2月 25.8 18.9 119.3
3月 24.8 17.6 131.6
4月 22.5 14.8 126.5
5月 19.5 11.5 117.4
6月 17.0 9.3 133.5
7月 16.4 8.1 95.7
8月 17.9 9.0 80.2
9月 20.1 11.1 68.1
10月 22.2 13.6 76.7
11月 23.7 15.7 83.8
12月 25.2 17.6 77.1
年平均 21.8 13.8 101.1

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

シドニーの気候区分

シドニー及びその周辺のオーストラリア大陸東海岸は、温暖湿潤気候(Humid Subtropical Climte)に属しています。

これは北海道、東北内陸部、沖縄等を除く日本の大部分と同じ気候区分になります。

ただし、日本の東京などと比較した場合、四季の変化は日本ほどはっきりはせず、冬季は気温も氷点下まで下がることはめったありません。

夏季は気温が上がりますが湿度は低いため過ごしやすく、シドニーは穏やかで過ごしやすい気候と言えます。

オーストラリアの気候分布図

オーストラリアの気候分布図

シドニーの季節ごとの気候と服装

シドニーの春夏秋冬、季節ごとの気候とシドニー旅行に最適な服装をご案内します!

シドニーの春の気候と服装(9-11月)

シドニーの春は、日中の平均最高気温が22℃前後、平均最低気温は13℃前後となり、年間でもっとも雨量の少ない季節になります。

東京の5月から6月にかけての気温をイメージすると良いと思います。

日中は上着無しでシャツ1枚で大丈夫な日もありますが、朝晩は薄手のジャケットが必要です。

シドニー近郊、市内より西方向、内陸部へ120Kmほど入った観光地、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より6-7℃ほど低くなり、春の間の最低気温は5-10℃、最高気温は14-20℃となります。

その為、ブルーマウンテンを訪れる予定の方は、更に暖かい服装、厚手のジャケット、あるいは中に着るニットなどを準備した方が良いでしょう。

日照時間 晴天日 曇天日
9月 7.2 10.9 8.5
10月 7.2 8.1 11.4
11月 7.8 6.0 12.5

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

シドニーの夏の気候と服装(12月-2月)

シドニーの夏は、日中の平均最高気温が26℃、平均最低気温は18℃前後なり、気温は高くなりますが、湿度が低いためからりとした日が多く、日陰に入れば風で涼しく感じることもあり、比較的過ごしやすい夏になっています。

日中、夜間ともシャツ、ブラウス1枚で大丈夫ですが、室内、公共交通機関の車内では、日本人にしては冷房が強すぎる場合が多いので、薄手のジャケット、ニット等1枚は羽織るものを持参することをお勧めします。

ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より6-7℃ほど低くなり、冬の間の最低気温は12-13℃、最高気温は22-23℃となります。

その為、夏にブルーマウンテンを訪れる予定の方は、薄手のジャケットなど、羽織るもの1枚は持参すると良いでしょう。

日照時間 晴天日 曇天日
12月 7.6 6.6 12.8
1月 7.1 6.8 13.4
2月 6.7 5.3 13.0

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

キングステーブルランド

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シドニーの秋の気候と服装(3月-5月)

シドニーの秋を3‐5月と分類しましたが、シドニーの秋は実際には3月下旬より始まり、3月中旬くらいまで、特に日中は夏のような日差し、気温になります。

シドニーの秋は、日中の平均最高気温が20℃前後、平均最低気温は14℃前後となり、雨季というほどではありませんが、年間でも雨の日が多い季節となります。

東京の9月下旬から10月にかけての気温をイメージすると良いと思います。

3月から4月の晴れた日中は上着無しでシャツ1枚で大丈夫な日もありますが、3‐4月の朝晩、5月は日中も薄手のジャケットは必要です。

シドニー近郊、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より6-7℃ほど低くなり、冬の間の最低気温は6-8℃、最高気温は13-15℃となります。

その為、秋にブルーマウンテンを訪れる予定の方は、更に暖かい服装、厚手のジャケット、あるいは中に着るニットなどを準備した方が良いでしょう。

日照時間 晴天日 曇天日
3月 6.4 7.1 12.8
4月 6.4 9.1 10.7
5月 5.9 9.5 10.8

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

シドニーの冬の気候と服装(6月-8月)

シドニーの冬は、日中の平均最高気温が17℃前後と比較的高く、平均最低気温も7℃前後と穏やかな傾向があります。

一番気温の低くなる未明であっても、7℃以下になることはあまりなく、シドニー市内で記録された最低気温は、1932年に記録された2.1℃になります。

シドニー市内では1836年に観測されたのを最後に、雪は観測されていません

晴れた日中は暖かくても、朝晩、あるいは雨天時には日中でも10℃前後になりますので、厚手のコート、ジャケットは必要ですが、中には薄手のニットでくらいで良いのではないでしょうか。

東京の11月下旬、晩秋ぐらいの気温をイメージするとよいと思います。

マフラー、手袋、ブーツは必須とは言えませんが、シドニーの地元の方は、冬のおしゃれとしてマフラー、手袋をして、ブーツを履いている人もみられます。

シドニー近郊、ブルーマウンテン地区では、標高が1000mほどあるため、気温もシドニー市内より6-7℃ほど低くなり、冬の間の最低気温は1-2℃、最高気温は11-12℃となります。

その為、冬にブルーマウンテンを訪れる予定の方は、更に暖かい服装、東京の真冬並みの服装を準備した方が良いでしょう。

ブルーマウンテンでは、日によっては毎年冬の間の2、3日は降雪が観測されます。

ブルーマウンテンでは、日によっては雪が積もることもありますが、その日に溶けてしまって、数日間にわたり積雪が残るようなことはありません。

日照時間 晴天日 曇天日
6月 5.5 9.1 10.9
7月 6.4 12.0 8.7
8月 7.1 13.4 7.7

データ:オーストラリア政府気象庁 / 赤字・・年間最高値

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