オーストラリアでレンタカーを借りるには国際運転免許証が必要?日本の免許で運転する条件

オーストラリア旅行でレンタカーを借りたい。

そんなとき、最初に気になるのが、

「日本の運転免許証だけで運転できるの?」

「国際運転免許証は必ず必要?」

という点ではないでしょうか。

結論から言うと、日本の運転免許証は日本語で記載されているため、オーストラリアで運転する日本人旅行者は、日本の運転免許証に加えて、国外運転免許証、または認められた英語翻訳を用意する必要があると考えてください。

ただし、オーストラリアは州ごとに運転免許制度があり、英語翻訳の扱いや海外免許で運転できる期間が少しずつ違います。

さらに、法律上運転できる条件と、レンタカー会社が車を貸し出す条件も同じとは限りません。

例えば州の法律上は正式な英語翻訳でも認められていても、レンタカー会社の貸出条件では国際運転免許証の提示を求められる場合があります。

そのため、日本から短期旅行でレンタカーを利用するなら、最も分かりやすく確実なのは、

日本の運転免許証

+

国外運転免許証(国際運転免許証)

+

パスポート

を持参する方法です。

国際運転免許証だけ持っていけば、日本の免許証はホテルに置いておいても大丈夫ですか?
いいえ。国際運転免許証は日本の免許証の代わりになる独立した免許ではありません。運転するときは、有効な日本の運転免許証と国際運転免許証を一緒に携帯してください。

この記事では2026年10月現在の州政府、警察庁、レンタカー会社の案内をもとに、日本からオーストラリアを訪れる短期旅行者がレンタカーを借りる場合に必要な免許、書類、年齢条件、保険、交通ルールなどを詳しく解説します。

目次:オーストラリアのレンタカーと国際運転免許証(クリックで開閉)
  1. まず結論|日本人旅行者は何を持っていく?
  2. 国際運転免許証とは?
  3. 国際運転免許証だけでは運転できない
  4. 有効期間は1年間
  5. 日本でどこで取得する?
  6. 英語翻訳でも運転できる?
  7. 法律とレンタカー会社の条件は別
  8. レンタカー会社の実例
  9. レンタカー受取時に必要な書類
  10. 州によって条件が違う
  11. ニュー・サウス・ウェールズ州
  12. ビクトリア州
  13. クイーンズランド州
  14. 南オーストラリア州
  15. 西オーストラリア州
  16. ノーザン・テリトリー
  17. ACT
  18. タスマニア州
  19. 何歳からレンタカーを借りられる?
  20. 25歳未満は追加料金に注意
  21. 免許取得後すぐでも借りられる?
  22. クレジットカードは必要?
  23. レンタカーのデポジット
  24. レンタカー保険の基本
  25. 免責額とは?
  26. ロードサービスも確認
  27. オーストラリアは左側通行
  28. ラウンドアバウト
  29. 速度制限・スピードカメラ
  30. スマートフォン使用に注意
  31. 野生動物に注意
  32. 長距離運転は2時間ごとに休憩
  33. 有料道路はどう払う?
  34. 未舗装道路を走れる?
  35. 乗り捨てはできる?
  36. 大都市ではレンタカー不要なことも
  37. レンタカーが便利な旅行先
  38. グレート・オーシャン・ロード
  39. ケアンズ周辺
  40. パース・西オーストラリア
  41. ウルル周辺
  42. 車を受け取るときのチェック
  43. 返却時の注意
  44. 出発前チェックリスト
  45. 日本人旅行者なら国際運転免許証を取っておくのが安心
  46. よくある質問

まず結論|日本人旅行者は何を持っていく?

日本から短期旅行でオーストラリアへ行き、普通乗用車のレンタカーを利用するなら、次のものを用意するのがおすすめです。

書類必要性
有効な日本の運転免許証必須
国外運転免許証日本人旅行者は取得推奨
パスポート本人確認で必要になるのが一般的
運転者本人名義のカードレンタカー会社により必要
予約確認書持参推奨

特に覚えておきたいのは、国外運転免許証と日本の運転免許証は必ずセットという点です。

国外運転免許証だけを提示しても、有効な日本の免許証がなければ運転資格を証明できません。

国際運転免許証とは?

一般に「国際運転免許証」と呼ばれていますが、日本の正式名称は国外運転免許証です。

英語ではインターナショナル・ドライビング・パーミット(International Driving Permit)、略してIDPと呼ばれます。

日本は1949年のジュネーブ条約加盟国で、日本の公安委員会が発給する国外運転免許証は、同条約に基づく様式です。

日本の運転免許証に記載された運転資格を外国で分かる形にした書類と考えると分かりやすいでしょう。

国際運転免許証だけでは運転できない

国外運転免許証は、それ自体が独立した運転免許証ではありません。

必ず、

有効な日本の運転免許証

と一緒に使用します。

これはレンタカー会社の条件でも同様です。

オーストラリアのエイビス(Avis)も、国際運転免許証は単独では有効な書類ではなく、元となる有効な国内免許証と一緒に携帯する必要があると案内しています。

有効期間は1年間

日本で発給される国外運転免許証の有効期間は、発給日から1年間です。

ただし元になっている日本の運転免許証が、その前に失効・取消しになれば、国外運転免許証も効力を失います。

日本の免許証の有効期限が旅行中に切れないかも確認しておきましょう。

日本でどこで取得する?

国外運転免許証は、日本の各都道府県の運転免許センターなどで申請します。

必要書類や受付場所は都道府県によって異なるため、住所地の都道府県警察で確認してください。

一般的には、

日本の運転免許証。

写真。

パスポートなど海外渡航を確認できる書類。

手数料。

などが必要です。

例えば千葉県警察では、運転免許センターで申請でき、パスポートと写真などの持参が必要と案内しています。

旅行当日や出発直前ではなく、余裕を持って取得しておきましょう。

英語翻訳でも運転できる?

州によっては、国外運転免許証ではなく、正式な英語翻訳を利用できる場合があります。

例えばニュー・サウス・ウェールズ州(New South Wales)では、免許証が英語で書かれていない場合、英語翻訳または国際運転免許証を一緒に携帯するよう定めています。

ビクトリア州(Victoria)も同様で、英語以外の海外免許の場合、英語翻訳または国際運転免許証が必要です。

つまり法律上は「国際運転免許証以外の方法」が認められている州があります。

ただし旅行者がわざわざオーストラリアで認定翻訳を用意するより、日本出発前に国外運転免許証を取得するほうが簡単です。

法律とレンタカー会社の条件は別

非常に重要なポイントです。

州政府が、

「日本の免許証+認められた英語翻訳で運転可能」

としていても、それだけで必ずレンタカーを借りられるとは限りません。

レンタカー会社は独自の貸出条件を設定できます。

年齢。

免許取得からの期間。

国際運転免許証。

クレジットカード。

保証金。

車種。

などについて、会社ごとに条件があります。

レンタカー会社の実例

エイビス・オーストラリアでは、運転免許証が英語以外で記載されている場合、国連の道路交通条約に基づく国際運転免許証など、認められた英語翻訳を一緒に提示するよう案内しています。

シクスト(SIXT)でも、海外免許が英語ではない場合、英語の認証翻訳または国際運転免許証を受け付けるとしています。

つまり日本語の免許証だけを持ってレンタカー営業所へ行くのは避けたほうがよいでしょう。

レンタカー受取時に必要な書類

一般的な日本人旅行者なら、

持参するものポイント
日本の運転免許証原本・有効期限内
国外運転免許証日本の免許証とセット
パスポート本人確認
クレジットカード等契約者本人名義が基本
予約確認書料金・車種・保険条件確認用

追加ドライバーがいる場合、その人も自分の運転免許証と必要な翻訳・国外運転免許証を提示する必要があります。

州によって条件が違う

オーストラリアでは運転免許制度を州・準州ごとに管理しています。

短期の日本人旅行者について大まかに整理すると次のようになります。

州・準州短期旅行者の海外免許日本語免許の場合
ニュー・サウス・ウェールズ州原則最大6か月英語翻訳またはIDP
ビクトリア州原則6か月未満英語翻訳またはIDP
クイーンズランド州有効な海外免許で旅行者は運転可認められた英語翻訳を携帯
南オーストラリア州短期訪問者は有効な海外免許を利用可英語翻訳またはIDP
西オーストラリア州旅行者は有効な海外免許を利用可翻訳条件も事前確認推奨
ノーザン・テリトリー旅行者は原則最大3か月IDPまたは認められた英語翻訳
ACT旅行者は海外免許を利用可IDPまたは正式な英語翻訳
タスマニア州旅行者・一時ビザ保持者は海外免許を利用可必要に応じIDPまたは英語翻訳

長期滞在者や永住者は条件が変わるため、この表は短期観光客を前提としています。

ニュー・サウス・ウェールズ州

シドニーを含むニュー・サウス・ウェールズ州では、海外からの一時的な旅行者は、条件を満たせば海外免許で最大6か月運転できます。

免許証が英語でない場合は、英語翻訳または国際運転免許証が必要です。

運転中は海外免許証も携帯します。

ビクトリア州

メルボルンを含むビクトリア州では、6か月未満の短期滞在なら、有効な海外免許を使用できます。

日本語の免許証の場合は、英語翻訳または国際運転免許証を一緒に携帯します。

グレート・オーシャン・ロードをレンタカーで走る日本人旅行者にも、この条件が関係します。

クイーンズランド州

ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズを含むクイーンズランド州では、旅行者は有効な海外免許で運転できます。

州政府は、免許が英語ではない場合、認められた英語翻訳を携帯するよう案内しています。

レンタカー会社の条件も考えると、日本人旅行者は国外運転免許証を用意しておくのが分かりやすいでしょう。

南オーストラリア州

アデレードなどを含む南オーストラリア州では、短期旅行者は有効な海外免許で、その免許が認めている種類の車を運転できます。

日本語の免許証の場合、英語翻訳または国際運転免許証が必要です。

州政府は、国際運転免許証だけではなく、自国の運転免許証も一緒に携帯するよう明記しています。

西オーストラリア州

パースなどを含む西オーストラリア州でも、海外からの旅行者は有効な海外免許で運転できます。

西オーストラリアは都市を離れると移動距離が非常に長くなるため、免許条件だけでなくレンタカー会社の走行地域制限も確認してください。

ノーザン・テリトリー

ウルル周辺とは行政区域が異なる部分もありますが、ダーウィンなどを含むノーザン・テリトリーでは、旅行者が海外免許で運転できる期間は原則3か月です。

免許が英語以外の場合は、旅行前に国際運転免許証を取得するか、認められた英語翻訳を携帯します。

ACT

キャンベラ(Canberra)のあるオーストラリア首都特別地域(Australian Capital Territory/ACT)では、短期旅行者は有効な海外免許を利用できます。

日本語の免許証なら、国際運転免許証または正式な英語翻訳を一緒に携帯します。

タスマニア州

タスマニア州(Tasmania)では、海外からの旅行者や一時滞在ビザ保持者は、有効な海外免許を利用できます。

英語でない免許証については、必要に応じ国際運転免許証または認定された翻訳を用意します。

タスマニアはレンタカー旅行との相性が非常に良い場所なので、日本出発前に免許関係を準備しておくと安心です。

何歳からレンタカーを借りられる?

法律上運転できる年齢と、レンタカー会社が車を貸す最低年齢は別です。

大手レンタカー会社では、一般的な車種について21歳以上を最低年齢としている会社が多くあります。

例えばシクスト・オーストラリアでは最低21歳。

ハーツ(Hertz)も原則21歳以上としています。

ただし高級車、大型車、特定のSUVなどは25歳以上など、より高い最低年齢が設定されることがあります。

25歳未満は追加料金に注意

21~24歳のドライバーには、ヤング・ドライバー・サーチャージと呼ばれる追加料金がかかる会社があります。

追加運転者も対象になる場合があります。

24歳以下なら、表示されたレンタカー料金だけではなく、年齢追加料金まで含めて比較してください。

免許取得後すぐでも借りられる?

レンタカー会社によっては、「免許を一定期間以上保有していること」という条件があります。

例えばハーツ・オーストラリアは、運転者が現在の有効な免許を原則として12か月以上保有していることを条件としています。

シクストでも車種などによって、免許を1年以上保持していることが必要になる場合があります。

免許取得直後の旅行者は特に確認してください。

クレジットカードは必要?

レンタカーでは車両代とは別に、保証金を確保するためカードが必要になることがあります。

クレジットカードまたはデビットカードを受け付ける会社もありますが、

車種。

営業所。

予約方法。

によって条件が違います。

海外旅行では十分な利用可能枠のあるクレジットカードを持って行くと使いやすいでしょう。

レンタカーのデポジット

ホテルと同じように、レンタカーでもカードの利用可能枠を一時的に確保する場合があります。

車両料金とは別の保証金です。

レンタカー会社や車種によって金額は異なります。

ホテルの仮押さえとレンタカーの保証金が同時に重なる可能性もあるので、カードの利用可能額には余裕を持たせておきましょう。

レンタカー保険の基本

レンタカー料金には、一定の車両損害に対する免責制度などが含まれていることがあります。

ただし「事故を起こしても無料」という意味ではありません。

契約内容によっては高額な免責額が設定されています。

予約するときは、

車両損害。

盗難。

第三者損害。

タイヤ。

ガラス。

屋根。

車体下部。

単独事故。

など、どこまで補償されるか確認してください。

免責額とは?

エクセス(Excess)と呼ばれる金額です。

例えば免責額が5,000豪ドルなら、事故内容によっては最大5,000豪ドル程度まで利用者負担になる可能性があります。

追加料金を払って免責額を下げる商品もあります。

安いレンタカーを見つけたときは、基本料金だけでなく免責額も確認してください。

ロードサービスも確認

通常の車両故障と、利用者側のミスでは扱いが違う場合があります。

例えば、

鍵の閉じ込み。

バッテリー上がり。

ガス欠。

タイヤのパンク。

紛失した鍵。

などは通常の故障サポートとは別料金になることがあります。

地方を長距離ドライブするなら、ロードサービスの内容も確認しておきましょう。

オーストラリアは左側通行

日本人にとって運転しやすい点のひとつです。

オーストラリアも日本と同じ左側通行。

レンタカーも右ハンドルが一般的です。

アメリカやヨーロッパ大陸で運転するより違和感は少ないでしょう。

ただしウインカーとワイパーの位置が日本車と逆の車もあります。

出発前に操作を確認してください。

ラウンドアバウト

日本より圧倒的に多いのがラウンドアバウトです。

基本的には、すでにラウンドアバウト内を走行している車へ道を譲ります。

進行方向や車線によってウインカーの使い方も決められています。

慣れない場所では、交差点へ入る直前にナビを見るのではなく、早めに進行方向を確認しておきましょう。

速度制限・スピードカメラ

オーストラリアでは速度違反の取締りが厳しく、固定式・移動式のスピードカメラが多数あります。

制限速度は道路標識に従ってください。

同じ道路でも市街地へ入ると速度制限が変わることがあります。

レンタカー利用中の違反では、罰金に加えてレンタカー会社から事務手数料を請求されることもあります。

スマートフォン使用に注意

運転中の携帯電話使用についても厳しい規制があります。

日本で普段使っている感覚でスマートフォンを手に持ってナビを確認しないようにしましょう。

出発前にスマートフォンホルダー、ナビ、音声案内をセットし、走行中に操作する必要がない状態にしておくのがおすすめです。

野生動物に注意

都市部を離れると、カンガルー、ワラビーなどの野生動物が道路へ飛び出すことがあります。

特に夜明けと夕暮れ前後は注意が必要です。

ビクトリア州政府も海外旅行者向けに、夜明け・夕暮れ時は野生動物に注意するよう案内しています。

慣れない地方道路を夜間に長距離運転する旅程は、できるだけ避けたほうが安全です。

長距離運転は2時間ごとに休憩

オーストラリアでは、地図で見る以上に距離があります。

「次の町まで100km」ということも珍しくありません。

ビクトリア州政府は旅行者へ、2時間ごとに休憩することを勧めています。

眠気を感じてから休むのではなく、最初から休憩場所を旅程に入れてください。

有料道路はどう払う?

シドニー、メルボルン、ブリスベン周辺には有料道路があります。

料金所で現金を払う方式ではなく、電子的にナンバープレートやタグを読み取る道路が一般的です。

レンタカー会社ごとに精算方法があります。

例えばシクストでは車両に電子的な有料道路決済システムを用意し、利用料金を登録したカードへ請求する仕組みを案内しています。

営業所で車を受け取るときに、有料道路料金がどう処理されるか確認しておきましょう。

未舗装道路を走れる?

レンタカーだからどこへでも走れるわけではありません。

一般的な乗用車では、未舗装道路、ビーチ、冠水道路、一部の遠隔地などへの走行が禁止されている場合があります。

4WDを借りても、すべての未舗装道路が自動的に許可されるとは限りません。

アウトバック、国立公園、遠隔地へ行く場合はレンタカー契約条件を確認してください。

禁止区域で事故を起こすと、補償対象外になる可能性があります。

乗り捨てはできる?

多くの大手レンタカー会社では、別の営業所へ返却するワンウェイ・レンタルが可能です。

例えば、

メルボルンで借りる。

グレート・オーシャン・ロードを走る。

アデレードで返却。

という旅行も可能な場合があります。

ただし乗り捨て料金がかかることがあります。

遠距離では料金が高額になるケースもあるので予約時に確認してください。

大都市ではレンタカー不要なことも

レンタカーが便利だからといって、旅行期間中ずっと借りる必要はありません。

シドニー中心部。

メルボルン中心部。

ブリスベン中心部。

では公共交通が充実しています。

ホテル駐車場も有料のことが多く、市内運転や駐車場所探しが負担になる場合があります。

例えばシドニー3泊なら、最初の2日は公共交通。

ブルーマウンテンズへ行く日だけレンタカー。

という使い方もできます。

レンタカーが便利な旅行先

一方、レンタカーの自由度が高い場所もあります。

代表的なのは、

グレート・オーシャン・ロード。

ヤラ・バレー。

マーガレット・リバー。

タスマニア。

ケアンズ~ポート・ダグラス。

郊外の国立公園。

などです。

グレート・オーシャン・ロード

オーストラリアでレンタカードライブを楽しみたい人に人気のルートです。

オーストラリアは日本と同じ左側通行なので、メルボルンから東側のトーキーを経由して西へ走れば、自分の走行車線が海側になります。

ただし道路はカーブが多く、ポート・キャンベルまで海岸線を走り続けると長時間運転になります。

運転に自信がなければツアーも検討してください。

ケアンズ周辺

ケアンズからポート・ダグラス(Port Douglas)へ向かうキャプテン・クック・ハイウェイは、美しい海岸線を走るドライブとして人気です。

パーム・コーブ。

ポート・ダグラス。

デインツリー。

などを自由に回りたい場合、レンタカーが便利です。

パース・西オーストラリア

パース(Perth)から郊外へ出る旅行でもレンタカーが活躍します。

ピナクルズ。

マーガレット・リバー。

海岸沿いの町。

など、公共交通だけでは回りにくい場所があります。

ただし西オーストラリアは距離が長いため、1日の走行距離を欲張らないことが大切です。

ウルル周辺

ウルル(Uluru)周辺もレンタカーを利用できます。

ただし日の出前、日没後に移動することが多く、暗い道路や野生動物には注意が必要です。

また国立公園内には文化的に重要な場所や立入・撮影上の注意点があります。

初めてなら現地ツアーを利用する方法も便利です。

車を受け取るときのチェック

営業所を出る前に確認してください。

確認内容
□車体の傷を写真・動画で記録
□燃料の種類
□返却時の燃料条件
□免責額
□有料道路料金の処理方法
□緊急連絡先
□走行禁止地域
□スペアタイヤ・パンク対応
□追加ドライバーが登録済みか

車体の傷は、営業所を出る前にスマートフォンで一周撮影しておくと安心です。

返却時の注意

特に確認したいのが燃料条件です。

「満タン返し」なら、返却直前に給油します。

営業所側で給油すると、市場価格より高い料金になることがあります。

返却後のトラブルに備え、

車体。

燃料計。

走行距離。

返却場所。

を写真に残しておくのもよいでしょう。

出発前チェックリスト

チェック内容
□日本の運転免許証が旅行期間中有効
□国外運転免許証を取得
□パスポートを持参
□レンタカー会社の免許条件を確認
□最低年齢・若年運転者追加料金を確認
□免許保有年数条件を確認
□運転者名義のカードを用意
□免責額を確認
□走行禁止道路を確認
□有料道路の支払方法を確認
□追加ドライバーを登録
□左側通行・ラウンドアバウトを事前確認

日本人旅行者なら国際運転免許証を取っておくのが安心

オーストラリアで日本人旅行者がレンタカーを運転する場合、州によっては正式な英語翻訳を利用できるため、法律上「必ず国際運転免許証だけが唯一の方法」というわけではありません。

しかし日本の運転免許証は日本語で記載されています。

さらにレンタカー会社独自の条件があります。

そのため短期旅行者なら、

日本の運転免許証

+

国外運転免許証

+

パスポート

という組み合わせが最も分かりやすいでしょう。

そして、国外運転免許証だけを持っていけばよいわけではありません。

日本の運転免許証の原本も必ず一緒に携帯してください。

レンタカー予約時には免許だけでなく、

年齢。

免許保有年数。

受け付けるカード。

保証金。

免責額。

走行禁止道路。

乗り捨て料金。

まで確認しておくと安心です。

日本と同じ左側通行・右ハンドルなので、日本人にとってオーストラリアは海外の中では比較的運転しやすい国です。

一方、広大な国土、長い走行距離、ラウンドアバウト、スピードカメラ、野生動物など、日本とは違う注意点もあります。

特に地方では、地図上では近く見えても数百キロ離れていることがあります。

無理な日程を組まず、2時間程度走ったら一度休憩。

夕暮れ以降の長距離運転を避ける。

レンタカー会社の契約条件から外れた道路へ入らない。

この3点だけでも、ドライブ旅行の安全性は大きく変わります。

免許の準備は日本で済ませ、安全に余裕のある旅程を組む。

これがオーストラリアでレンタカー旅行を楽しむための基本です。

よくある質問

オーストラリアでレンタカーを借りるには国際運転免許証が必要ですか?

日本の免許証は英語ではないため、国外運転免許証または認められた英語翻訳が必要になるのが基本です。州やレンタカー会社によって条件が違うため、日本からの短期旅行なら国外運転免許証を取得しておくのがおすすめです。

国際運転免許証だけでオーストラリアを運転できますか?

できません。国外運転免許証は有効な日本の運転免許証と一緒に使用する書類です。運転中は日本の運転免許証の原本も携帯してください。

日本の免許証だけではオーストラリアで運転できませんか?

日本の免許証は日本語なので、一般的には認められた英語翻訳または国外運転免許証を一緒に携帯する必要があります。州やレンタカー会社の条件を確認してください。

国際運転免許証の有効期間は何年ですか?

日本で発給される国外運転免許証は発給日から1年間有効です。ただし元になる日本の運転免許証が失効・取消しになれば、国外運転免許証も効力を失います。

オーストラリアでは何歳からレンタカーを借りられますか?

レンタカー会社や車種によりますが、大手では一般的な車種について21歳以上を最低年齢とする会社があります。21~24歳には追加料金がかかることがあり、高級車などでは25歳以上が条件になる場合があります。

オーストラリアのレンタカーは日本と同じ左側通行ですか?

はい。オーストラリアは日本と同じ左側通行で、一般的な乗用車も右ハンドルです。ただしラウンドアバウト、道路標識、速度規制など日本とは異なるルールがあります。

レンタカーを借りるときパスポートは必要ですか?

海外旅行者の場合、レンタカー会社が本人確認のためパスポートを求めるのが一般的です。日本の運転免許証、国外運転免許証、パスポート、契約者本人名義の支払カードを持参するとよいでしょう。

グレート・オーシャン・ロードはレンタカーで行けますか?

行けます。日本と同じ左側通行なので日本人にも比較的運転しやすいルートですが、カーブが多く長時間運転になります。休憩を十分に取り、運転に不安があれば日帰りツアーを利用してください。

オーストラリアのレンタカーで未舗装道路を走れますか?

レンタカー会社と車種によります。一般の乗用車では未舗装道路や一部の遠隔地への走行を禁止している場合があります。契約条件に反した場所で事故を起こすと補償されない可能性があるため、事前確認が必要です。

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