メルボルンの無料トラム完全ガイド|乗り方・時間・路線図・Free Tram Zoneの使い方
メルボルン中心部の観光で、旅行者にとって非常に便利なのがトラム(Tram)です。
メルボルンは「トラムの街」として知られ、市内中心部には多くのトラム路線が走っています。なかでも日本からの短期旅行者にぜひ覚えておきたいのが、Free Tram Zone(無料トラムゾーン)です。
Free Tram Zone内であれば、トラムに無料で乗ることができます。mykiカードを買う必要もなく、クレジットカードをタップする必要もありません。乗る時も降りる時も、何もタップせずにそのまま乗り降りできます。
ただし、無料で乗れるのは、あくまでも乗車する停留所と降車する停留所の両方がFree Tram Zone内にある場合です。ゾーンの外から乗る、またはゾーンの外で降りる場合は、通常の運賃が必要になります。
日本の旅行者にとっては、「どこまでが無料なのか」「乗る時にタップするのか」「路線図はどこで確認するのか」「シティサークルトラムとは何か」「夜も走っているのか」といった点が分かりにくいかもしれません。
この記事では、メルボルンの無料トラムの範囲、乗り方、時間、路線図の見方、旅行者に便利な使い方を、日本からの短期旅行者向けに分かりやすく解説します。
本情報の注意事項
提供している情報には、掲載時点から変更が生じている場合や、誤りが含まれている場合があります。これらにより閲覧者に損害等が発生したとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。メルボルンのFree Tram Zone、トラム路線、停留所、運行時間、運行間隔、City Circle Tram、myki、タッチ決済、運賃、工事・運休・代替交通、路線図、アプリ仕様等の情報は変更される場合があります。利用前には必ずTransport Victoria、PTV、Yarra Trams、各停留所の案内表示、公式アプリ等で最新情報をご確認ください。
メルボルンの無料トラムとは?
メルボルンの無料トラムとは、メルボルン中心部に設定されているFree Tram Zone内で、トラムを無料で利用できる制度です。
Free Tram Zoneは、メルボルンCBDとDocklands周辺を中心に設定されています。観光客がよく訪れるフリンダース・ストリート駅、フェデレーション・スクエア、バーク・ストリート・モール、メルボルン・セントラル、クイーン・ビクトリア・マーケット周辺、ドックランズ方面などが含まれます。
旅行者にとって大きなメリットは、中心部だけの移動なら交通カードを買わずにトラムに乗れることです。短期滞在でCBD周辺のホテルに泊まる場合、観光や買い物の多くを無料トラムと徒歩で済ませられることもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | Free Tram Zone(無料トラムゾーン) |
| 対象エリア | メルボルンCBDとDocklands周辺の指定エリア。 |
| 対象交通機関 | トラムのみ。電車、バス、空港バスなどは対象外です。 |
| 料金 | Free Tram Zone内だけで乗り降りする場合は無料です。 |
| myki | Free Tram Zone内だけなら不要です。タップオンもタップオフもしません。 |
「無料」はトラムだけ
Free Tram Zoneという名前の通り、無料になるのはトラム移動のみです。
同じエリア内でも、電車、バス、有料道路、タクシー、Uber、空港バスなどは無料ではありません。旅行中は「市内中心部のトラムだけ無料」と覚えておくと分かりやすいです。
Free Tram Zoneの範囲
Free Tram Zoneは、メルボルンCBDとDocklandsを中心に広がっています。
おおまかな範囲としては、北側はクイーン・ビクトリア・マーケット周辺、東側はスプリング・ストリート周辺、南側はフリンダース・ストリート駅とフェデレーション・スクエア周辺、西側はDocklands方面までが含まれます。
ただし、無料ゾーンの境界は停留所単位で決まっています。通りの名前だけで判断すると間違える場合があるため、実際に乗る時は停留所の表示、車内アナウンス、公式地図で確認しましょう。
| エリア | 旅行者向けの見どころ・使い方 |
|---|---|
| Flinders Street Station周辺 | フェデレーション・スクエア、セント・ポール大聖堂、ヤラ川方面の観光に便利です。 |
| Bourke Street Mall周辺 | ショッピング、デパート、カフェ巡りに便利です。 |
| Melbourne Central周辺 | メルボルン・セントラル駅、ショッピングセンター、州立図書館方面へ行きやすいです。 |
| Queen Victoria Market周辺 | クイーン・ビクトリア・マーケットへ行く時に便利です。停留所によって無料ゾーンの端に近いので注意しましょう。 |
| Spring Street周辺 | 州議事堂、カールトン庭園方面、フィッツロイ方面への入口として使えます。 |
| Docklands周辺 | ウォーターフロント、スタジアム、ホテル、レストラン方面への移動に便利です。 |
境界の停留所を越えると有料
Free Tram Zone内の停留所から乗っても、ゾーン外の停留所まで乗る場合は有料になります。
逆に、ゾーン外から乗ってゾーン内で降りる場合も有料です。無料になるのは、乗った停留所と降りた停留所の両方がFree Tram Zone内の場合だけです。
無料トラムの路線図・地図の見方
メルボルンの無料トラムを使う前に確認しておきたいのが、公式のFree Tram Zone mapです。
Transport Victoriaの公式サイトでは、メルボルンのトラム路線図、電車・バス路線図、Free Tram Zone mapなどを確認できます。旅行前にスマートフォンへ保存しておくと、現地でインターネットが不安定な時にも便利です。
路線図を見る時は、単に「この通りにトラムが走っているか」だけでなく、自分が乗る停留所と降りる停留所がFree Tram Zone内かどうかを確認しましょう。
| 確認するもの | ポイント |
|---|---|
| Free Tram Zone map | 無料で乗れる範囲を確認する地図です。旅行者はまずこれを確認しましょう。 |
| Tram network map | メルボルン全体のトラム路線図です。郊外方面へ行く時に便利です。 |
| 停留所の表示 | Free Tram Zone内の停留所には、無料ゾーンであることを示す表示があります。 |
| 車内アナウンス | 無料ゾーンの終点や有料ゾーンに入る前に案内される場合があります。 |
| PTVアプリ・地図アプリ | 現在地から目的地までのルート、乗る路線、停留所を確認できます。 |
公式地図は旅行前に保存
無料トラムゾーンは便利ですが、境界を間違えると有料区間へ入ってしまいます。
日本出発前、またはホテルのWi-Fiが使える時に、公式のFree Tram Zone mapとTram network mapをスマートフォンへ保存しておくと安心です。
無料トラムの乗り方
Free Tram Zone内だけでトラムに乗る場合、乗り方は非常に簡単です。
停留所で待ち、目的の方面へ行くトラムが来たら乗車し、目的地で降りるだけです。mykiカード、クレジットカード、スマートフォン決済をタップする必要はありません。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1. 停留所を確認 | 現在地と目的地がFree Tram Zone内か確認します。 |
| 2. 方面を確認 | 停留所の表示、車両前方の行き先表示、地図アプリで方面を確認します。 |
| 3. タップしない | 無料ゾーン内だけの移動なら、mykiやカードをタップオンしません。 |
| 4. 乗車 | 降りる人を先に通し、ドアから乗車します。混雑時は奥へ進みましょう。 |
| 5. 停留所を確認 | 車内表示、アナウンス、地図アプリで目的地を確認します。 |
| 6. 降車 | 目的地に着いたら降ります。無料ゾーン内だけなら降車時もタップ不要です。 |
無料ゾーン内では「何もタップしない」
日本のICカード感覚で、つい乗る時にタップしたくなるかもしれません。
しかし、Free Tram Zone内だけで乗る場合はタップ不要です。誤ってタップオンすると、通常運賃が課金される場合があります。
myki・タッチ決済は必要?
Free Tram Zone内だけでトラムを利用する場合、mykiは必要ありません。
短期旅行者がCBD内のホテルに泊まり、フリンダース・ストリート駅、バーク・ストリート、メルボルン・セントラル、クイーン・ビクトリア・マーケット、Docklands周辺だけを移動するなら、無料トラムだけで済む場面も多くあります。
一方、Free Tram Zoneの外へ出る場合は、通常の支払いが必要です。現在、フルフェアの利用者は、メルボルンのトラムでMastercardまたはVisaのタッチ決済、クレジットカード、デビットカード、スマートフォン、スマートウォッチを使える場合があります。mykiを使うこともできます。
| 移動内容 | 支払い方法 |
|---|---|
| Free Tram Zone内だけ | 無料。mykiもタッチ決済も不要です。タップオン・タップオフしません。 |
| Free Tram Zone外まで行く | 通常運賃が必要です。mykiまたは利用可能なタッチ決済で支払います。 |
| フルフェアの大人 | MastercardまたはVisaのカード、スマートフォン、スマートウォッチでタッチ決済できる場合があります。 |
| 子供・コンセッション | 割引運賃を使う場合は、原則として対象のmykiを利用します。 |
| バスへ乗り継ぐ | バスでは対応状況が異なる場合があるため、mykiを持っていると安心です。 |
無料区間だけならカードを出さない
無料区間だけを利用する場合は、支払いカードを出す必要がありません。
ただし、ゾーン外まで行く予定がある日は、乗車前にmykiまたはタッチ決済の対応状況を確認し、同じ支払い方法を使い続けるようにしましょう。
無料ゾーンの外まで行く場合
メルボルン観光では、Free Tram Zoneの外へ出る機会もあります。
例えば、セント・キルダ、サウス・メルボルン・マーケット、メルボルン博物館の北側、フィッツロイ、カールトン、リッチモンド方面などへ行く場合は、無料ゾーンを出る可能性があります。
無料ゾーン外まで行く場合は、無料区間から乗る場合でも、乗車時に支払いが必要です。mykiやタッチ決済を使って、通常どおりタップオンして乗車します。
| 行き先例 | 注意点 |
|---|---|
| St Kilda方面 | ビーチやルナパーク方面へ行く場合は無料ゾーン外です。運賃が必要です。 |
| South Melbourne Market | 中心部から近いですが、無料ゾーン外になる場合があります。乗車前に確認しましょう。 |
| Carlton / Fitzroy方面 | 飲食店やカフェ巡りで便利なエリアですが、停留所により有料区間です。 |
| Richmond方面 | スポーツ観戦やショッピングで行く場合、電車やトラムの運賃が必要です。 |
| 郊外ホテル | CBD外に宿泊する場合、毎回の移動で運賃が必要になる可能性があります。 |
ゾーン外へ行く日は最初から支払い準備
無料ゾーンを越えるか迷う場合は、乗車前にTrip Plannerや地図アプリでルートを確認しましょう。
分からない場合は、無料ゾーンの端で降りるのではなく、最初から支払い方法を用意して乗車する方が安心です。
City Circle Tram|観光向けの無料トラム
メルボルンの無料トラムで特に有名なのが、Route 35のCity Circle Tramです。
City Circle Tramは、メルボルンCBDの外周部やDocklands方面を走る観光向けの無料トラムで、クラシックな車両が使われることがあります。州議事堂、フリンダース・ストリート駅、Docklands、La Trobe Street周辺などを巡る観光気分の高い路線です。
ただし、現在は運行方向、運行時間、運行間隔が変更される場合があり、イベントや工事、車両事情で遅延・運休することもあります。City Circle Tramに乗ること自体を目的にする場合は、必ず当日の公式時刻表や運行情報を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 路線番号 | Route 35 City Circle |
| 料金 | 無料です。Free Tram Zone内で利用できます。 |
| 特徴 | 観光客向けの路線で、クラシックなトラム車両が使われることがあります。 |
| 主なエリア | Flinders Street、Spring Street、La Trobe Street、Docklands周辺など。 |
| 注意点 | 本数や運行状況は日によって変わる場合があります。急ぐ移動には通常路線も使いましょう。 |
観光には楽しいが、移動効率は通常トラムも便利
City Circle Tramは、メルボルンらしい雰囲気を楽しむにはとても良い路線です。
一方で、目的地へ早く移動したい場合は、Route 11、12、30、48、70、75、86、96、109など、Free Tram Zone内を走る通常トラムの方が便利なこともあります。
旅行者が使いやすい主なトラム路線
Free Tram Zone内では、さまざまなトラム路線が走っています。
旅行者は、すべての路線番号を覚える必要はありません。自分のホテル、最寄り停留所、行きたい観光スポットを地図アプリで確認し、Free Tram Zone内の移動であればそのまま利用できます。
| 路線・通り | 旅行者向けの使い方 |
|---|---|
| Collins Street方面 | 高級ホテル、オフィス街、ショッピング、劇場、Docklands方面への移動に便利です。 |
| Bourke Street方面 | Bourke Street Mall、ショッピング、レストラン、劇場方面へ行く時に使いやすいです。 |
| La Trobe Street方面 | Melbourne Central、State Library、Docklands、Flagstaff周辺の移動に便利です。 |
| Flinders Street方面 | Flinders Street Station、Federation Square、ヤラ川、Southbank方面へ行く時に便利です。 |
| William Street / Elizabeth Street方面 | ホテル、クイーン・ビクトリア・マーケット、北側エリアへの移動で使いやすいです。 |
| Docklands方面 | ウォーターフロント、スタジアム、ハーバーサイドホテルへの移動に便利です。 |
路線番号より「通り」と「方向」を見る
メルボルン中心部では、同じ停留所に複数の路線が来ることがあります。
路線番号だけでなく、車両前方の行き先表示、停留所の案内、地図アプリの指示を確認して乗りましょう。
運行時間と運行間隔
メルボルンのトラムは、路線により運行時間と運行間隔が異なります。
多くの主要トラムは朝から夜遅くまで運行していますが、24時間いつでも同じ本数で走っているわけではありません。早朝、深夜、週末、祝日、イベント時、工事中は、運行間隔が長くなったり、代替バスが運行されたりすることがあります。
| 時間帯・状況 | 旅行者向けの考え方 |
|---|---|
| 日中 | 中心部は本数が多く、短距離移動に便利です。待ち時間が少ないことが多いです。 |
| 朝夕の通勤時間 | 本数は多い一方、車内が混雑することがあります。大型スーツケースを持っての移動は避けたい時間帯です。 |
| 夜間 | 本数が減ります。レストラン後の移動では、次のトラム時刻を確認しましょう。 |
| 深夜・早朝 | Night Network対象路線を除き、本数が少ない、または運行していない場合があります。タクシーやUberも選択肢です。 |
| City Circle Tram | 観光向け路線のため、通常路線より運行時間・本数に注意が必要です。当日の公式時刻表を確認しましょう。 |
「無料だから待つ」より「歩いた方が早い」場合もある
メルボルン中心部は碁盤の目のような街並みで、徒歩移動もしやすい都市です。
トラムで1〜2駅の距離なら、待ち時間を考えると歩いた方が早い場合もあります。地図アプリで徒歩時間とトラムの到着時刻を比べて判断しましょう。
旅行者に便利な使い方
Free Tram Zoneは、メルボルン中心部観光との相性が抜群です。
ホテルから観光スポット、ショッピングエリア、レストラン、駅、マーケット方面へ移動する時、無料トラムを使えば交通費を抑えながら効率よく動けます。
| 旅行シーン | おすすめの使い方 |
|---|---|
| 初日の市内散策 | Flinders Street Station、Federation Square、Bourke Street Mall、State Library周辺をトラムと徒歩で巡れます。 |
| 買い物 | Bourke Street Mall、Melbourne Central、Emporium、QV Melbourne周辺の移動に便利です。 |
| マーケット | Queen Victoria Market方面へ行く時に便利です。無料ゾーンの境界に近い停留所に注意しましょう。 |
| Docklands | ウォーターフロント、スタジアム、ホテル方面へ行く時に便利です。 |
| 夜のレストラン移動 | 中心部のレストランへ行く時に便利ですが、帰りは運行時刻と安全面を確認しましょう。 |
| 雨の日 | 徒歩移動を減らせるため便利です。ただし、停留所から目的地までは歩く場合があります。 |
無料トラム+徒歩が基本
メルボルンCBDの観光は、無料トラムだけで完結するというより、トラムと徒歩を組み合わせるのが実用的です。
大通りはトラム、細い路地やカフェ、アーケードは徒歩で巡ると、メルボルンらしい街歩きを楽しめます。
ホテル選びと無料トラム
メルボルンで短期滞在する場合、Free Tram Zone内またはその近くのホテルを選ぶと、市内観光がとても楽になります。
特に初めてのメルボルン旅行では、Flinders Street Station、Southern Cross Station、Bourke Street、Collins Street、Melbourne Central、Docklands周辺などが便利です。
| 宿泊エリア | 特徴 |
|---|---|
| Flinders Street周辺 | フェデレーション・スクエア、ヤラ川、Southbank、観光スポットに近く便利です。 |
| Bourke Street / Collins Street周辺 | ショッピング、レストラン、劇場、ビジネス街に近く、無料トラムを使いやすいエリアです。 |
| Melbourne Central周辺 | ショッピング、州立図書館、カフェ、電車駅に近く、若い旅行者にも便利です。 |
| Southern Cross Station周辺 | 空港バス、長距離バス、電車の利用に便利です。Docklands方面にも行きやすいです。 |
| Docklands周辺 | ウォーターフロント滞在に便利ですが、中心部まで少し距離があるためトラム利用が便利です。 |
無料トラム圏内なら交通費を抑えやすい
中心部に宿泊すると宿泊料金は高くなることがありますが、移動が簡単で交通費も抑えやすくなります。
短期旅行では、少し高くてもFree Tram Zone内や徒歩圏のホテルを選ぶメリットは大きいです。
空港から無料トラムに乗れる?
メルボルン空港から市内中心部へ、無料トラムで直接移動することはできません。
メルボルン空港から市内へは、SkyBus、タクシー、Uberなどのライドシェア、専用送迎が一般的です。SkyBusはSouthern Cross Station周辺に到着するため、そこからFree Tram Zone内のトラムに乗ってホテル最寄りへ移動できる場合があります。
| 空港からの移動 | 考え方 |
|---|---|
| 空港から市内へ | 無料トラムは空港に乗り入れていません。SkyBus、タクシー、Uber、専用送迎を利用します。 |
| Southern Cross Station到着後 | ホテルがFree Tram Zone内なら、そこから無料トラムで移動できる場合があります。 |
| 荷物が多い場合 | 大型スーツケースがある場合は、無料トラムに乗り換えるよりタクシーやUberの方が楽なことがあります。 |
| 深夜到着 | トラムの本数が少ない場合があります。ホテルまでの車移動や専用送迎も検討しましょう。 |
到着日は無理に無料トラムを使わない
空港到着日は、長時間フライト後で荷物も多く、土地勘もありません。
ホテルが駅や停留所の近くで、荷物が少ない場合は無料トラムも便利ですが、疲れている時は無理せずタクシー、Uber、送迎を利用するのも良い方法です。
よくある間違いと注意点
メルボルンの無料トラムは便利ですが、初めて利用する旅行者が間違えやすいポイントがあります。
特に多いのは、無料ゾーン内なのに誤ってタップオンしてしまう、無料ゾーンを越えてしまう、City Circle Tramだけが無料だと思ってしまう、といった勘違いです。
| よくある間違い | 対処法 |
|---|---|
| 無料ゾーン内でタップする | Free Tram Zone内だけの移動ならタップしません。誤ってタップすると運賃が発生する場合があります。 |
| ゾーン外まで無料だと思う | 無料なのは指定エリア内だけです。ゾーン外へ行く場合は支払いが必要です。 |
| City Circle Tramだけが無料だと思う | Route 35だけでなく、Free Tram Zone内を走る通常トラムも、ゾーン内だけの移動なら無料です。 |
| 路線番号を見ずに乗る | 同じ停留所に複数の路線が来ます。行き先表示と地図アプリを確認しましょう。 |
| 運行時間を確認しない | 夜間や早朝は本数が少ない、または運行していない場合があります。 |
| 工事・イベントを見落とす | メルボルン中心部ではイベントや工事で迂回・運休が起こることがあります。 |
車内アナウンスと停留所表示を見る
Free Tram Zoneの境界付近では、車内アナウンスや表示で案内されることがあります。
無料区間だけ利用したい場合は、境界の手前で降りるようにしましょう。不安な場合は、乗車前に地図で降りる停留所を確認しておくと安心です。
安全・荷物・ベビーカー利用の注意点
メルボルンのトラムは便利ですが、車両や停留所によって乗りやすさが異なります。
低床トラムもありますが、古い車両では段差がある場合があります。City Circle Tramのようなクラシック車両は観光気分を味わえる一方で、大型荷物、ベビーカー、車椅子利用の方には乗り降りしにくい場合があります。
| 状況 | 注意点 |
|---|---|
| 大型スーツケース | 混雑時は邪魔になりやすく、乗降も大変です。空港到着日は車移動も検討しましょう。 |
| ベビーカー | 低床車両なら比較的乗りやすいですが、混雑時や古い車両では注意が必要です。 |
| 車椅子利用 | 停留所と車両の組み合わせにより利用しやすさが異なります。事前にアクセシビリティ情報を確認しましょう。 |
| 夜間利用 | 人通りの多い停留所を選び、周囲に注意しましょう。深夜はタクシーやUberも選択肢です。 |
| 道路横断 | トラムは道路上を走ります。停留所へ向かう時や降車後は、車、自転車、歩行者に注意しましょう。 |
荷物が多い日はトラムにこだわらない
無料トラムは便利ですが、旅行中のすべての移動に最適とは限りません。
大型スーツケース、ベビーカー、シニア旅行、雨天、深夜到着では、タクシー、Uber、専用送迎を使った方が快適な場合もあります。
停留所で見かける英語表現
メルボルンのトラム停留所や車内では、英語の案内表示を目にします。
よく使う表現を覚えておくと、無料ゾーンの確認や乗り降りがスムーズになります。
| 英語表現 | 意味 |
|---|---|
| Free Tram Zone | 無料トラムゾーン。指定エリア内のトラム移動が無料です。 |
| You are in the Free Tram Zone | この停留所・エリアは無料トラムゾーン内です。 |
| Leaving the Free Tram Zone | 無料トラムゾーンを出ます。この先は運賃が必要です。 |
| Touch on | 乗車時にカードや端末をタップすること。 |
| Touch off | 降車時にカードや端末をタップすること。 |
| Route | 路線番号。 |
| Stop | 停留所。 |
| Service disruption | 運休、遅延、支障などの運行障害。 |
| Replacement bus | 代替バス。 |
「Free Tram Zone」と「Leaving」に注目
無料区間だけを使いたい旅行者は、Free Tram Zoneの表示と、ゾーンを出る案内に注意しましょう。
不安な場合は、境界付近まで行かず、目的地の手前で降りて徒歩で移動するのもひとつの方法です。
出発前チェックリスト
最後に、メルボルンで無料トラムを使う前に確認しておきたい項目をまとめます。
| 確認項目 | 確認 |
|---|---|
| Free Tram Zoneはトラムのみ無料だと理解した | □ |
| 無料になるのは乗車・降車ともFree Tram Zone内の場合だけだと理解した | □ |
| Free Tram Zone内だけならmykiやカードをタップしないことを確認した | □ |
| 公式のFree Tram Zone mapをスマートフォンに保存した | □ |
| ホテル最寄りの停留所が無料ゾーン内か確認した | □ |
| ゾーン外へ行く時の支払い方法を確認した | □ |
| City Circle Tramの当日運行情報を確認することを理解した | □ |
| 夜間・早朝は本数が少ない可能性があることを確認した | □ |
| 荷物が多い日はタクシーやUberも検討することを理解した | □ |
| 工事・イベント時は公式情報を確認することを理解した | □ |
まとめ:メルボルン中心部観光は無料トラムを上手に活用
メルボルンのFree Tram Zoneは、日本からの短期旅行者にとって非常に便利な制度です。
CBDとDocklands周辺のトラム移動であれば、mykiカードを買わず、クレジットカードもタップせず、無料で乗り降りできます。中心部のホテルに滞在する場合、観光、買い物、食事、駅への移動で大きな助けになります。
| 旅行シーン | おすすめの使い方 |
|---|---|
| CBD中心部観光 | 無料トラムと徒歩を組み合わせると便利です。 |
| ショッピング | Bourke Street Mall、Melbourne Central、Emporium周辺へ行きやすいです。 |
| Queen Victoria Market | 無料ゾーンの境界に注意しながら、最寄り停留所を確認して利用しましょう。 |
| Docklands方面 | 無料トラムで移動しやすいエリアです。ホテル滞在にも便利です。 |
| ゾーン外観光 | St Kildaや郊外方面へ行く場合は運賃が必要です。mykiやタッチ決済を確認しましょう。 |
メルボルンの無料トラムを上手に使うコツは、Free Tram Zoneの範囲を確認し、無料ゾーン内だけなら何もタップせず、ゾーン外へ行く時は支払い方法を用意することです。
City Circle Tramは観光気分を楽しめる無料トラムですが、実際の移動では通常トラムの方が早い場合もあります。目的地、運行時間、待ち時間、徒歩時間を見ながら、柔軟に使い分けましょう。
初めてメルボルンを訪れる方は、まず公式のFree Tram Zone mapを確認し、ホテル周辺の停留所と主要観光スポットの位置を把握しておくと、現地での移動がぐっと楽になります。無料トラムを上手に活用して、メルボルンの街歩きを快適に楽しんでください。
メルボルンの旅行手配
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メルボルン旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いメルボルン旅行になりますよ。

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