オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

日本政府は、オーストラリアから日本への入国者に対し、オーストラリアを出発、日本へ帰国する帰国便の搭乗72時間前以内のPCR検査の受診、そしてその検査証明書の提示を求めています。

これは、オーストラリア人等の外国籍者のみに限らず、日本人の日本帰国の際にも求められる、日本の新型コロナウイルス水際対策となっています。

また、そのPCR検査の検査証明書は何でもOKと言う訳ではなく、日本政府の求める所定のフォーマットがあり、「検査証明書に記載すべき内容」が決められており、記載内容に不備がある場合は、日本への入国ができない場合もあるため、注意が必要です。

今回はオーストラリアで受けるPCR検査の申し込み、PCR検査受診、検査証明書の受け取りまでを、オーストラリア在住のスタッフが実際に日本帰国に向け、受信したPCR検査の情報をもとに、解説致します。

【本情報の注意事項】

掲載されている情報は執筆時のものです(2022年4月受診)(2022年8月追記)。特に新型コロナウィルスの水際対策に関して、日々手続き、対策は変化していますので、現在の状況と異なっている場合もあります。

提供した内容に関連して、ご利用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、ご了承ください

日本政府の求めるPCR検査、検査証明書の所定のフォーマット

厚生労働省は、オーストラリアから日本への入国者に対し、オーストラリアを出発、日本へ帰国する帰国便の搭乗72時間前以内のPCR検査の受診、そしてその検査証明書の提示を求めています。

これは、オーストラリア人等の外国籍者のみに限らず、日本人の日本帰国の際にも求められる、日本の新型コロナウイルス水際対策となっており、検査証明書を保有してしない場合、日本の検疫法に基づき日本帰国便の航空機への搭乗が拒否され、日本への帰国が認められません。

また、PCR検査方法、および検体採取方法も詳しく定められており、注意が必要です。

有効な検査方法

「拡散増幅検査」

  • real time RT-PCR法
  • LAMP法
  • TMA法
  • TRC法
  • Smart Amp法
  • NEAR法

「その他」

  • 次世代シーケンス法
  • 抗原定量検査(*抗原定性検査ではない)
有効な検体採取方法
  • 鼻咽頭ぬぐい液
  • 鼻孔ぬぐい液(拡散増幅検査のみ有効)
  • 唾液
  • 鼻咽頭ぬぐい液・咽頭ぬぐい液の混合

厚生労働省の定める、PCR検査の検査方法、検体採取方法、検査証明書に記載すべき内容の詳細(厚生労働省ホームページより)

そして、そのPCR検査の検査証明書は、厚生労働省指定の所定のフォーマットを使用することが求められています。

厚生労働省の定める所定のフォーマット(厚生労働省ホームページより)

但し、滞在国の諸事情により、所定のフォーマットを使用することが難しい場合は、任意のフォーマットでの提示も可能となっていますが、「検査証明書に記載すべき内容」が決められており、やはり所定のフォーマットで検査証明書を発行してくれる医療機関や検査機関で受診するのが安心です。

新型コロナウイルス・PCR検査の検査証明書に関するQ&A(厚生労働省ホームページより)

オーストラリアでPCR検査を受けられる医療機関・検査機関(日本向け検査証明書発行可能機関)

オーストラリアでは、在オーストラリア日本国大使館の情報提供により、オーストラリア全国において日本入国に必要な検査証明書を発行してくれる医療機関、検査機関が発表されています。

医療機関・検査機関名、連絡先、受診方法、英語対応または日本語対応などの詳細が記載されているので、ご自身の滞在都市内で対応可能な検査機関を選択が可能、ここまでの詳細を懇切丁寧に情報提供してくれる在オーストラリア日本国大使館、並びに各主要都市の日本国総領事館の方々には頭が下がる思いです。

これら検査機関の中で、実際どこが良いのか、どこがお勧めなのか、オーストラリア在住の方であればご自身の友人・知人の体験談だったり、ご自身で医療機関・検査機関に電話、英語で更なる詳細の確認なども可能でしょうが、日本から短期滞在(留学、旅行、ビジネスなど)で来られる方にとっては、難しい問題です。

クイーンズランド州ゴールドコースト在住の執筆者は今回2022年4月の日本帰国に際し、上記一覧表内1枚目の5段目、NSW州、VIC州、QLD州向け「4Cyte Pathology」を選択しました。

その理由はいくつかあり、

  1. 友人・知人のお勧め(問題なく日本入国ができたとの体験談)
  2. 申し込みが簡易(WEBサイトで必要事項の記入(日本語案内もあり)、クレジットカードで支払い)
  3. 検査場がゴールドコーストだけでも数カ所あり便利

でした。

因みに、同じクイーンズランド州ゴールドコースト在住の友人だけでは無く、ニューサウスウェールズ州シドニー在住の友人もこの検査機関のシドニーで受診、問題なく日本入国できたとの話も聞き及んでいました。

では、実際にこの「4Cyte Pahology」での検査申し込み、受診、検査証明書発行までの手順をご紹介して行きます。

PCR検査の申し込み方法

「4Cyte Pathology」でのPCR検査の申し込み方法を解説します。

申し込みはいたって簡単!WEBサイトから必要事項の記入、クレジットカードでの支払い、これだけです。

申し込み、支払いが完了すると、申し込み時に指定したメールアドレスに検査を受けるための書類が添付で送られてきますので、そちらを印刷、あとは予約なしでお近くの4Cyte Pathologyの検査場へ出向くだけです。

検査費用および検査証明書の発行は全部で、120オーストラリア・ドルになります。

https://www.4cyte.com.au/

ホームページを開いたら、画面トップにある赤背景白抜き文字の「For Travel Covid-19 Testing Click here」をクリックします。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

このページが開いたら日本語をクリック

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

日本語をクリックすると、すべての説明、案内が日本語で表示されます。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

画面を下にスクロールして行くと、申し込み登録画面が出てきますので、ご自身の詳細を記入していきます。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

日本語の説明、案内にも記載がありますが、必ず旅行先は「Japan」(日本)を選択します。こうすることで日本の厚生労働省所定のフォーマットで検査証明書が発行されます。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

支払いはクレジットカードとなります。申し込み、支払いまですべてWEBサイトで完結します。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

申し込み、支払いまで完結すると、直ぐに申し込み時に指定したメールアドレスにこちらの検査受診票が添付ファイルで送られてきます。

申し込み時に指定したメールアドレスに上記の検査受診票が送られてきたら、そちらを印刷の上、お近くの検査場へ出向きます。

検査は予約は必要無し、下記の検査場リストの中から近隣の検査場へ出向きます。

検査上でPCR検査の受診

オーストラリア・ゴールドコースト在住のスタッフが実際に受診したPCR検査の様子、所要時間等を投稿させて頂きます。

ゴールドコースト近郊の自宅近隣の「4Cyte Pathology」のPCR検査場である、ネラング(Nerang)へ出向きました。

PCR検査の予約は必要なく、前述の検査受診票を印刷、またパスポートを持参します。また、付随して飛行機のe-ticketの控えを持参することをお勧めします。PCR検査場のスタッフより、オーストラリアを出発するフライトの詳細を確認されますが、控えが手元にあればスタッフにそれを見せるだけで済みます。PCR検査場のスタッフは、検査受診者のオーストラリア出発のフライト日、フライト出発時間をシステムに入力していました。恐らく極稀に72時間以上前に誤って受診に来られる方がいるのでは無いかと推察され、72時間以内か否かを正確に確認しているものと思います。

PCR検査場に到着し、検査受診票とパスポートを提示、PCR検査場のスタッフがパスポート番号を確認し、検査受診票の記載内容に誤りが無いか、渡航先が日本で間違いないかどうかなどの質問を受けます。

その後、申し込み時に指定してあった携帯電話番号の方にSMS(ショートメッセージ)が配信され、そこに記載のリンクをクリックすると、自分自身の詳細が記載されており、その内容をスタッフと共に再度確認、問題無ければOKボタンをクリックし、事前の書類関係は終了です。

検査自体は細長い綿棒で、喉奥をグリグリ、左右の鼻の中をグリグリ、以上で終了となります。

PCR検査場到着から検査終了まで約10分弱の所要時間でした。

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

検査受診票とパスポートの持参が必要です。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

今回PCR検査を受診した、4Cyte Pathologyのネラング(Nerang)検査場。完全ドライブスルーとなっており、検査中は車外に出ないよう注意する看板があります。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

建物裏がPCR検査場になっており、ドライブスルーで抜けていきます。この日は2名のスタッフが待機、対応しておりました。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

車外に出ないよう注意喚起の看板

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

書類の確認作業等でスタッフがオフィス小屋と車を往復します。

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

検査に赴いたのは午前10時前でしたが、後ろの車と2台だけでした。

 

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

携帯電話番号に送られてきたSMS(ショートメッセージ)のリンクで自身の詳細を確認、OKボタンをクリックすると上記の画面となり、Validation Code(認証コード)が表示され、スタッフが最終の確認を行います。

PCR検査の検査証明書の受け取り

PCR検査の結果、検査証明書の受け取りはeメールとなります。

PCR検査申し込み時に指定したメールアドレスに、メール添付と言う形で検査結果が送られて来て、その結果がそのまま検査証明書(陰性証明書)となります。

オーストラリア在住のスタッフである筆者がPCR検査を受診したのが4月5日午前10:01(検体採取日時)、検査時にPCR検査場スタッフより結果の連絡メールは検査から大体24時間前後との事でしたが、eメールを受信したのは翌4月7日早朝4時ちょうどでしたので、約18時間後には検査結果の通知が来たことになります。

eメール添付で送られてくる検査結果(検査証明書)は、パスワードでロックされており、ご自身の生年月日を「YYYYMMDD(西暦・月・日)」で開けるようになっています。

検査結果を受け取ったら、氏名、パスポート番号、生年月日などの記載内容に誤りが無いかどうか、必ず確認をしましょう。もちろん、陰性か陽性かの確認を真っ先に!!

氏名、パスポート番号、生年月日などは自身のことなので、中々見落とすことは無いかもしれませんが、検体採取日の日時は要注意です。ここで誤記載があり、フライト出発72時間前以内になっていない!なんてことが後で分かり、慌てることがないよう、注意が必要です。

オーストラリアで受診、日本入国のためのPCR検査の詳細情報 ~ 申し込みと検査受診方法

eメール添付で送られてくる検査証明書。氏名、パスポート番号、生年月日など、また検体採取日時等に誤りが無いか確認しましょう!

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