オーストラリアのレンタカー会社比較|ハーツ・エイビス・バジェット・シクストなど
オーストラリアでレンタカーを借りようとすると、いくつもの会社が検索結果に出てきます。
ハーツ(Hertz)。
エイビス(Avis)。
バジェット(Budget)。
シクスト(SIXT)。
ユーロップカー(Europcar)。
さらに地域によっては、スリフティ、エイペックスなどもあります。
そこで迷うのが、
「どの会社を選べばいいの?」
「一番安い会社で大丈夫?」
という点ではないでしょうか。
レンタカーは、航空券のように単純に表示価格だけで比較するのが難しい商品です。
1日料金が安く見えても、
免責額。
若年ドライバー料金。
追加運転者料金。
デポジット。
空港追加料金。
乗り捨て料金。
有料道路の処理手数料。
などを加えると、別の会社のほうが安くなることがあります。
また、旅行中に事故や故障が起きた場合、営業所の多さやロードサービスの体制も重要です。


結論から言うと、「この会社が常に一番おすすめ」という答えはありません。
旅行者ごとに重視するポイントが違うからです。
初めての海外レンタカーなら大手会社。
料金を重視するならバジェット系。
追加ドライバーを利用するなら無料条件のある会社。
有料道路を多く使うなら料金処理方法。
長距離周遊なら営業所ネットワーク。
このように選ぶと分かりやすくなります。
この記事では2026年10月時点の各レンタカー会社の公式情報をもとに、日本人旅行者がオーストラリアで利用しやすい大手レンタカー会社を比較します。
- まず結論|会社より総額と条件で比較
- 主要5社を一覧比較
- 何を比較すればよい?
- ハーツ
- エイビス
- バジェット
- シクスト
- ユーロップカー
- 最低年齢を比較
- 25歳未満は特に注意
- 免許保有期間
- 日本人は国際運転免許証を用意
- カード条件を比較
- 現物カードを持っていく
- デビットカードは使える?
- デポジット・カード仮押さえ
- エイビスの仮押さえ例
- ユーロップカーの仮押さえ例
- 保険・免責額は会社ごとに比較
- Zero Excessの内容も違う
- 追加ドライバー
- バジェットは配偶者等が無料の場合も
- エイビス・プリファード
- 有料道路の支払い
- Linkt利用会社
- ハーツの有料道路
- 乗り捨て
- 空港営業所と市内営業所
- 空港営業所は高くなることも
- 営業時間にも注意
- 営業時間外返却
- 走行距離制限
- 走行禁止道路
- 燃料条件
- EVを借りる場合
- 市内+近郊だけなら
- 長距離周遊なら
- グレート・オーシャン・ロードなら
- ケアンズ周辺なら
- 西オーストラリアなら
- 比較サイトを使う場合
- 公式サイトでも再確認
- 「一番安い」だけで選ばない
- 旅行タイプ別おすすめの選び方
- 受取時チェックリスト
- 総額・免責額・使いやすさで決める
- よくある質問
まず結論|会社より総額と条件で比較
大手5社を大まかに整理すると、次のように考えると分かりやすいでしょう。
| 会社 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| ハーツ | 初めての海外レンタカー、長距離旅行 | 大手で営業所が多く、車種・補償選択肢も豊富 |
| エイビス | 大手の安心感を重視 | 主要空港・都市に営業所が多く、会員制度あり |
| バジェット | 料金と大手ブランドの両方を重視 | 全国に多数の営業所。追加運転者の無料条件もあり |
| シクスト | 新しい車種、分かりやすいオンライン手続き重視 | 料金・仮押さえ・有料道路などオンライン情報が比較的明確 |
| ユーロップカー | 大手比較を幅広くしたい人 | 空港・都市部に展開し、車種選択肢も多い |
ただし、この表だけで会社を決める必要はありません。
同じ会社でも、
シドニー空港。
メルボルン市内。
ケアンズ空港。
パース市内。
では価格も車種も違います。
旅行日・営業所・車種ごとに5社程度を同じ条件で検索するのが一番確実です。
主要5社を一覧比較
| 会社 | 最低年齢の基本 | 免許保有 | デビット | 有料道路 |
|---|---|---|---|---|
| ハーツ | 21歳 | 原則12か月以上 | 多くの営業所で条件付き利用可 | 独自処理システム |
| エイビス | 21歳 | 12か月以上 | 条件付き利用可 | Linkt |
| バジェット | 21歳 | 12か月以上 | Visa・Mastercardのデビット等 | Linkt |
| シクスト | 21歳 | フルライセンス等が必要 | 営業所・車種等の条件による | Linkt |
| ユーロップカー | 21歳 | 1年以上 | 車種等の条件あり | 会社の決済方式 |
25歳未満では利用できる車種が限定されたり、若年ドライバー追加料金が必要になる場合があります。
高級車・大型車では25歳以上など、別の条件が設定されることもあります。
何を比較すればよい?
レンタカーを比較するときは、最低でも次の項目を見ます。
基本料金。
免責額。
免責額を下げる追加補償。
追加ドライバー料金。
若年ドライバー料金。
デポジット。
空港追加料金。
乗り捨て料金。
走行距離制限。
有料道路料金。
燃料条件。
キャンセル条件。
これらを全部含めた金額が、本当の比較対象です。
ハーツ
ハーツは世界的にも知名度の高いレンタカー会社で、オーストラリアでも主要空港や都市部に多数の営業所があります。
初めて海外でレンタカーを借りる人にとって、大手会社を利用する安心感は大きいでしょう。
オーストラリアでの基本条件では、運転者は原則21歳以上。
免許は有効なフルライセンスで、原則12か月以上保持している必要があります。
21~24歳には若年ドライバー追加料金がかかります。
また一部の特別車種では25歳以上が条件です。
日本語の運転免許証の場合は、認められた英語翻訳等が必要です。
前の記事で説明したとおり、日本人旅行者なら日本の免許証と国外運転免許証を一緒に用意しておくのが分かりやすいでしょう。
ハーツでは、
免責額を下げる補償。
免責額を0にする補償。
ガラス・タイヤ。
プレミアム・ロードサービス。
など、補償オプションも複数あります。
「多少料金が高くても、補償内容をレンタカー会社側でまとめたい」という人には比較しやすい会社です。
エイビス
エイビスもオーストラリアの主要空港・都市でよく見かける大手レンタカー会社です。
最低年齢は通常21歳。
運転者はフルライセンスを12か月以上保持している必要があります。
一部の高級車カテゴリー「シグネチャー・シリーズ」は25歳以上です。
車を受け取るときには、本人名義の物理的なカードが必要になります。
スマートフォンのタッチ決済だけでは車を借りられないため注意してください。
また、エイビス・プリファード(Avis Preferred)という無料会員制度があります。
会員は予約・貸出手続きを簡略化できるほか、現在は1人の追加ドライバーを無料で登録できる特典もあります。
夫婦・友人で交代運転する旅行では確認しておく価値があります。
バジェット
バジェットは名前の印象どおり、料金を重視する旅行者が比較候補に入れやすい大手レンタカー会社です。
ただし「格安の小規模会社」ではなく、オーストラリア全土に200か所以上の営業所があります。
最低年齢は21歳。
有効なフルライセンスを12か月以上保持している必要があります。
25歳未満では借りられる車種が限定されるので注意してください。
日本語の免許証の場合は、国外運転免許証等が必要です。
バジェットの便利な点のひとつが追加ドライバーです。
同居する配偶者・パートナーについては、条件を満たせば追加ドライバー料金なしで登録できます。
また無料会員制度のファストブレイク(Fastbreak)にも追加ドライバーに関する特典があります。
夫婦で長距離を交代運転する場合は比較してみる価値があります。
シクスト
シクストはドイツ発祥の世界的レンタカー会社で、オーストラリアでも主要都市・空港に営業所があります。
最低年齢は21歳。
21~24歳には若年ドライバー追加料金が発生します。
日本の免許証のように英語以外で記載された免許の場合、認証された英語翻訳または国際運転免許証を提示できます。
シクストの特徴のひとつは、支払い・カード仮押さえ・有料道路などの案内が公式サイトで比較的詳しく説明されていることです。
車両受取時にはカードにレンタル料金とデポジット分の仮押さえが行われます。
デポジット額は車両クラスによって変わります。
また有料道路についてはLinktと連携し、利用した通行料と利用日ごとのサービス料金を登録カードへ自動請求する方式です。
ユーロップカー
ユーロップカーもオーストラリア各地で利用できる世界的な大手レンタカー会社です。
最低年齢は基本21歳。
免許を1年以上保持している必要があります。
25~26歳未満の運転者には、予約条件や車種によって若年ドライバー追加料金が設定されます。
日本語の免許証の場合、国際運転免許証、または条件を満たす認定英語翻訳が必要です。
海外居住者はパスポート提示も求められます。
デポジットについては、通常の乗用車ならレンタル料金とは別に200豪ドルをカードで仮押さえするのが現在の基本です。
商用車・ピープルムーバーでは500豪ドル、特殊・高級車でも500豪ドルなど、車種によって変わります。
最低年齢を比較
今回紹介する主要5社は、一般的な乗用車なら基本的に21歳から借りられます。
しかし、
21歳なら全車種を借りられる
という意味ではありません。
25歳未満は、
高級車。
大型SUV。
一部のスポーツモデル。
などを借りられない会社があります。
若い旅行者ほど、予約時の車種条件を確認してください。
25歳未満は特に注意
オーストラリアのレンタカーでは、21~24歳の運転者にYoung Driver Surchargeが付く会社が多くあります。
1日ごとの追加料金なので、7日、10日借りると差が大きくなります。
メインドライバーが26歳でも、追加運転者が23歳なら、その追加運転者について若年料金が必要になる場合もあります。
免許保有期間
大手会社では「免許を取得したばかり」の旅行者へ車を貸さないことがあります。
ハーツ。
エイビス。
バジェット。
ユーロップカー。
などでは、通常免許保有1年以上が基本条件です。
日本で免許を取って数か月しかたっていない場合は予約前に確認してください。
日本人は国際運転免許証を用意
前の記事でも詳しく紹介しましたが、日本の運転免許証は日本語表記です。
そのため、
日本の運転免許証。
国外運転免許証。
パスポート。
を持って行くのがおすすめです。
国外運転免許証だけでは運転できないので、日本の免許証も必ず携帯してください。
カード条件を比較
レンタカーではカードが非常に重要です。
単なる支払手段ではなく、
レンタル料金。
デポジット。
事故時の負担。
燃料。
有料道路。
交通違反。
などの精算にも使用されます。
基本的には運転者本人名義のクレジットカードを持って行くのが一番分かりやすいでしょう。
現物カードを持っていく
オーストラリアではApple Payなどのスマートフォン決済が非常に普及しています。
しかしレンタカー営業所では事情が違います。
エイビスやバジェットでは、車両受取時に物理的なカードの提示を求めています。
スマートフォンのタッチ決済だけでは不可です。
レンタカーを利用する旅行なら、現物のカードを必ず持参してください。
デビットカードは使える?
会社・営業所・車種によって違います。
ハーツでは、多くの営業所でVisaまたはMastercardブランドのデビットカードを利用できる場合があります。
バジェットもVisa・Mastercardのデビットカードを受け付けています。
シクストは営業所によってデビットカード利用条件が違うため、事前確認を推奨しています。
ユーロップカーも一般車両ではデビットカードでのデポジットに対応していますが、特殊・高級車ではクレジットカードのみになる場合があります。
ただしデビットカードでは仮押さえ分だけ銀行口座の利用可能残高が減るので、旅行中はクレジットカードのほうが使いやすいでしょう。
デポジット・カード仮押さえ
レンタカーを受け取るとき、ほとんどの大手会社ではカードにプレオーソリゼーション、つまり仮押さえを行います。
これは事故時のExcessとは別です。
例えば、
レンタル料金500豪ドル。
デポジット200豪ドル。
なら、合計700豪ドル程度がカードの利用可能額から一時的に確保される場合があります。
車を問題なく返却すれば、最終精算後に不要な仮押さえが解除されます。
エイビスの仮押さえ例
エイビスでは予約・支払方法によって仮押さえ額が変わります。
現在の公式案内では一般乗用車について、Pay Now予約などでは追加オプション代等に加えて200豪ドルが仮押さえされる場合があります。
商用車では400豪ドルなど、車種によって異なります。
デビットカードを利用する場合は、支払方法によってレンタル料金相当額も仮押さえ対象になります。
ユーロップカーの仮押さえ例
ユーロップカーの2026年現在のオーストラリア向けデポジット方針では、
| 車種 | レンタル料金以外の仮押さえ目安 |
|---|---|
| 通常乗用車 | 200豪ドル |
| 商用車・ピープルムーバー | 500豪ドル |
| 特殊・高級車 | 500豪ドル・クレジットカードのみ |
実際の予約時には最新条件を確認してください。
保険・免責額は会社ごとに比較
前の記事で詳しく説明したとおり、レンタカーの価格比較ではExcess、つまり事故時の免責額が非常に重要です。
1日料金が5豪ドル安くても、
会社A:Excess 5,000豪ドル。
会社B:Excess 3,000豪ドル。
なら、事故時のリスクは大きく違います。
さらに追加補償を付けた場合の1日料金も比較してください。
Zero Excessの内容も違う
各社には免責額を小さく、または0にする追加商品があります。
しかし会社によって、
タイヤ。
フロントガラス。
車体下部。
屋根。
単独事故。
ロードサービス。
などの扱いが違います。
「Zero Excess」という商品名だけで比較せず、補償範囲を確認してください。
追加ドライバー
夫婦や友人で長距離ドライブするなら、追加ドライバーを正式に登録してください。
契約書に登録されていない人が運転して事故を起こすと、保険や免責軽減が無効になる可能性があります。
営業所で免許証を提示し、追加運転者として登録します。
バジェットは配偶者等が無料の場合も
バジェットでは、メイン運転者と同じ住所に住む配偶者・パートナーを追加運転者にする場合、現在は追加運転者料金がかかりません。
業務利用の場合の一定の同僚等にも無料条件があります。
その他の追加運転者には通常追加料金がかかります。
2人で交代運転する旅行では、この違いが最終料金に影響します。
エイビス・プリファード
エイビスでは無料のエイビス・プリファード会員になると、現在1名の追加運転者を無料で登録できます。
長距離旅行なら、レンタカー予約前に各社の無料会員制度も確認してみるとよいでしょう。
有料道路の支払い
シドニー、メルボルン、ブリスベンなどには有料道路があります。
日本の高速道路のように料金所で現金を払う方式ではなく、ほとんどが電子式です。
レンタカーではナンバープレートを読み取り、後から登録カードへ請求する仕組みが使われます。
会社によって料金処理方法が違うため、受取時に確認してください。
Linkt利用会社
エイビス、バジェット、シクストなどでは、Linktを利用したレンタカー用有料道路決済があります。
エイビスとシクストの現在の案内では、有料道路を利用した日は、実際の通行料金とは別に3.30豪ドル/日のレンタルサービス料金が加算されます。
例えば1日に有料道路を3回走ってもサービス料金はその日1日分。
翌日も有料道路を使えば、もう1日分が加算されます。
ハーツの有料道路
ハーツも有料道路料金をレンタカー利用者へ後日精算する仕組みを用意しています。
レンタル終了後には、My Journey Portalから有料道路利用の請求書等を確認できます。
ハーツでは料金プランや利用方法によって有料道路関連のオプションがありますので、契約時の説明を確認してください。
乗り捨て
オーストラリア旅行では、
メルボルンで借りてアデレードで返却。
パースで借りて西オーストラリア州内の別都市で返却。
という乗り捨てを利用することがあります。
大手各社は多くの区間でワンウェイ・レンタルに対応しています。
ただしすべての営業所・車種で可能とは限らず、乗り捨て料金が発生する場合があります。
長距離区間ではかなり高くなることもあるので、
同一営業所返却
と、
別都市返却
の両方を検索して総額を比較しましょう。
空港営業所と市内営業所
大手会社は主要空港内または空港周辺に営業所があります。
空港到着後すぐ借りられるのは非常に便利です。
一方、市内観光中はレンタカーが不要な都市もあります。
例えばメルボルンに3泊して、最後の1日だけグレート・オーシャン・ロードへ行くなら、旅行初日から空港で借りる必要はありません。
市内営業所から1日だけ借りる方法もあります。
空港営業所は高くなることも
空港営業所では、空港施設関連のサーチャージが料金へ加算される場合があります。
そのため、
空港営業所5日間。
市内営業所5日間。
を検索すると、同じ会社・同じ車種でも料金が違うことがあります。
ただし空港から市内までの交通費・時間も必要です。
数十豪ドル安くするために、大きなスーツケースを持って市内営業所まで移動する価値があるかも考えましょう。
営業時間にも注意
空港営業所は営業時間が長い傾向があります。
一方、市内営業所では夕方早めや週末に閉まる店舗もあります。
返却時間が営業時間を過ぎる場合は、営業時間外返却に対応しているか確認してください。
営業時間外返却
一部の営業所にはキー・ドロップがあり、営業終了後でも返却できます。
ただし車両が正式に確認されるまでレンタル責任が継続する契約の場合もあります。
車を置いて鍵を返却ボックスへ入れる前に、
車体。
燃料計。
走行距離。
駐車場所。
を写真に残しておくと安心です。
走行距離制限
一般的な乗用車ではUnlimited Kilometres、つまり走行距離無制限の料金が多くあります。
バジェットも、多くの予約では走行距離無制限と案内しています。
しかし、
特殊車両。
地方営業所。
長期レンタル。
特別料金。
などでは走行距離制限が設定されることがあります。
長距離ドライブなら必ず確認してください。
走行禁止道路
レンタカー会社を比較するとき、アウトバック旅行では特に重要です。
同じ4WDでも、会社ごとに走行できる道路が違います。
未舗装道路。
ビーチ。
冠水道路。
離島。
特定の遠隔地。
などは契約で禁止されている場合があります。
禁止地域へ入って事故を起こすと、追加保険やZero Excessが無効になる可能性があります。
燃料条件
一般的なのは、
満タンで借りる → 満タンで返す
方式です。
返却前に自分で給油しなかった場合は、レンタカー会社の燃料料金+サービス料金が加算されることがあります。
レンタカー会社の給油料金は近隣のガソリンスタンドより高くなることがあるので、通常は返却前に満タンにするのがおすすめです。
EVを借りる場合
電気自動車を扱う会社も増えています。
ただし旅行者の場合は、
充電場所。
ホテルの充電設備。
走行距離。
返却時に必要な充電残量。
を確認してください。
バジェットでは返却時の充電残量が一定水準を下回ると、追加のEV充電料金が発生する仕組みがあります。
都市観光ならEVでも使いやすいですが、西オーストラリア州やアウトバックの長距離周遊では充電計画が重要です。
市内+近郊だけなら
例えばシドニーで、
空港。
ブルーマウンテンズ。
ポート・スティーブンス。
などへ数日だけ出かけるなら、大手5社の価格と免責額を比較すればよいでしょう。
市内だけの日は公共交通を使い、郊外観光の日だけレンタカーを借りる方法もあります。
長距離周遊なら
1週間以上のロードトリップでは、料金だけでなく、
営業所ネットワーク。
ロードサービス。
走行可能地域。
乗り捨て。
追加ドライバー。
を重視します。
何千キロも走る旅行では、途中でトラブルが起きた場合に大手の全国ネットワークが役立つことがあります。
グレート・オーシャン・ロードなら
メルボルンからグレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)へ1~2日だけ行くなら、会社間の大きな違いより、
便利な市内営業所。
免責額。
追加補償。
営業時間。
を比較するのがおすすめです。
夫婦で交代運転するなら追加ドライバー無料条件も確認しましょう。
ケアンズ周辺なら
ケアンズからポート・ダグラスやデインツリー方面を旅行するなら、空港またはケアンズ市内で借りることができます。
短期なら価格重視でもよいですが、デインツリーなどへ行く場合は走行可能道路の条件を確認してください。
すべてのレンタカーがすべての未舗装道路を走れるわけではありません。
西オーストラリアなら
西オーストラリア州は特に走行距離が長くなります。
パースからマーガレット・リバー。
ピナクルズ。
さらに北部。
などへ行く場合、
Unlimited Kilometres。
ロードサービス。
走行禁止区域。
乗り捨て料金。
を重視してください。
単純な1日料金だけで選ぶ旅行先ではありません。
比較サイトを使う場合
レンタカー比較サイトは、複数会社の料金を一度に見られるので便利です。
ただし表示される「最安料金」だけでは判断しないでください。
比較サイト経由の予約では、
レンタカー会社本体の補償。
比較サイト独自の保険。
第三者保険会社の免責補償。
などが混在することがあります。
事故時に誰へ請求するのかも確認しておきましょう。
公式サイトでも再確認
比較サイトで候補を決めたら、同じ日時・車種を各社公式サイトでも検索してみましょう。
公式予約では、
会員価格。
無料キャンセル条件。
追加ドライバー特典。
補償プラン。
などが分かりやすい場合があります。
価格差が小さければ、予約変更やトラブル対応を考えて公式サイトから予約する方法もあります。
「一番安い」だけで選ばない
例えば、
| 会社A | 会社B | |
|---|---|---|
| 基本料金 | 250豪ドル | 290豪ドル |
| 追加ドライバー | 30豪ドル | 無料 |
| 必要な追加補償 | 90豪ドル | 50豪ドル |
| 実質合計 | 370豪ドル | 340豪ドル |
ということがあります。
最初の検索結果では会社Aが40豪ドル安いのに、最終的には会社Bのほうが安くなります。
予約最終画面まで進めて総額を比較することが重要です。
旅行タイプ別おすすめの選び方
| 旅行タイプ | 選び方 |
|---|---|
| 初めての海外運転 | 大手5社から補償条件が分かりやすい会社 |
| 価格重視 | バジェットを含め5社の最終総額比較 |
| 夫婦で交代運転 | 追加ドライバー無料条件を確認 |
| 21~24歳 | 若年料金+借りられる車種を比較 |
| 1~2日だけ利用 | ホテルに近い市内営業所を優先 |
| 1週間以上の周遊 | 営業所数・ロードサービス・走行条件重視 |
| 都市間乗り捨て | One Way Fee込み総額を比較 |
| 有料道路を多用 | 各社のToll料金処理を確認 |
会社名だけで選ぶのではなく、旅行内容に合わせて比較するのがおすすめです。
受取時チェックリスト
| チェック | 内容 |
|---|---|
| □ | 日本の運転免許証 |
| □ | 国外運転免許証 |
| □ | パスポート |
| □ | 本人名義の現物カード |
| □ | Excessの金額 |
| □ | 追加補償の内容 |
| □ | デポジット金額 |
| □ | 追加運転者が登録されている |
| □ | 有料道路の精算方法 |
| □ | 燃料返却条件 |
| □ | 走行禁止道路 |
| □ | 車体の傷を写真撮影 |
| □ | ロードサービス電話番号 |
総額・免責額・使いやすさで決める
オーストラリアには多くのレンタカー会社があります。
日本人旅行者が比較しやすい大手なら、
ハーツ。
エイビス。
バジェット。
シクスト。
ユーロップカー。
あたりから探すとよいでしょう。
しかし「どの会社が一番いいか」は旅行ごとに変わります。
レンタカー料金は、
営業所。
旅行日。
車種。
予約時期。
需要。
によって大きく変わるからです。
さらに重要なのが、表示された車両料金以外の部分です。
特に確認したいのは、
Standard Excessはいくらか。
追加補償はいくらか。
追加ドライバーはいくらか。
若年運転者追加料金はあるか。
デポジットはいくらか。
乗り捨て料金はいくらか。
です。
この条件を含めて比較すると、検索結果で一番安く表示された会社が最終的にも一番安いとは限りません。
また大手会社には、営業所ネットワーク、車両交換、事故・故障対応などの安心感があります。
1日だけ借りて近郊を走る旅行なら価格を重視してもよいでしょう。
一方、1週間以上の長距離周遊なら数十豪ドルの違いより、営業所ネットワークや補償条件を優先する価値があります。
そして日本人旅行者なら、
日本の運転免許証。
国外運転免許証。
パスポート。
本人名義の現物クレジットカード。
を準備しておくと、主要レンタカー会社での手続きがスムーズです。
「一番安いレンタカー会社」ではなく、「自分の旅行条件で最終的に一番使いやすい会社」を選ぶ。
これがオーストラリアのレンタカー選びで一番大切なポイントです。
よくある質問
ハーツ、エイビス、バジェット、シクスト、ユーロップカーなどの大手は日本人旅行者でも比較しやすい会社です。ただし料金は旅行日・営業所・車種によって変わるので、同条件で複数社を比較するのがおすすめです。
今回紹介した主要大手では、一般乗用車は基本的に21歳以上です。ただし21~24歳には若年ドライバー追加料金がかかったり、借りられる車種が制限されたりする場合があります。
基本料金だけでは判断しないほうがよいでしょう。追加補償、Excess、追加運転者、デポジット、空港料金、乗り捨て料金などを含めた最終総額で比較してください。
利用できる会社・営業所もありますが、車種や支払方法によって制限があります。デビットカードでは仮押さえ分だけ口座の利用可能残高が減るので、十分な利用枠のあるクレジットカードのほうが使いやすいでしょう。
できない会社があります。エイビスやバジェットなどは、車両受取時に物理的なカードを提示するよう案内しています。現物のクレジットカードを持参してください。
会社によります。バジェットでは同住所の配偶者・パートナーを一定条件で無料追加でき、エイビス・プリファード会員にも1名無料の追加ドライバー特典があります。必ず正式に追加運転者として登録してください。
会社ごとに電子決済の仕組みがあります。エイビス、バジェット、シクストなどはLinktを利用しています。実際の通行料に加えてサービス料金がかかる場合があります。
到着後すぐ地方へ向かうなら便利です。数日間シドニーやメルボルン市内を観光するなら、公共交通を利用して、必要になった日だけ市内営業所から借りるほうが安くなる場合があります。
違います。標準Excess、Excess Reduction、Zero Excess、タイヤ・ガラス、単独事故などの扱いが会社や商品によって異なります。料金だけではなく補償条件を確認してください。
オーストラリアの旅行手配
トラベルドンキーでは、オーストラリア各都市のオプショナルツアー(現地発着ツアー)、アクティビティ等をご紹介、ご予約を承っています。
オーストラリアを知り尽くしたオーストラリア在住のスタッフが対応しておりますので、正確な情報の提供、的確なアドバイス、到着フライトの遅延・欠航など、緊急時の迅速な対応も可能となっています。
オーストラリア旅行をご計画中の方は、是非トラベルドンキーのご利用をご検討ください。きっと素敵な思い出深いオーストラリア旅行になりますよ。
オーストラリアのオプショナルツアー、アクティビティ、宿泊パッケージ

お得な現地発ツアーとアクティビティ
トラベルドンキーは、海外の各都市から出発・催行されるツアーを取り扱う、海外現地ツアー専門サイトです。
オプショナルツアーと一般的に呼ばれている、日本語ガイドの付く日帰りツアーの他、英語ガイドで行われるツアー、海外現地出発・解散の宿泊を伴う周遊小旅行、マリンスポーツ・乗馬・スカイダイビング等のアクティビティ等も取り扱っています。



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