最新くじら情報

Name: トラベルドンキー 09/07/18

７月１７日。本日はこれぞゴールドコースト！と感じるほどの貫ける様な青空の下での出港となりました。さほど波も高くは無く、お客様もホッと一息。今日も元気にクジラ君達を捜しに出発です。と意気込んで水平線を眺めたその瞬間！目の前にクジラ君の尾びれがヒラヒラと水面に浮かんでいるではないですか！！一人旅をしているクジラ君でしたがとにかくこの子は元気で人懐っこいクジラ君。彼がテイルスラッピング（尾びれを水面にたたきつける行為）をすると船から歓声が上がり、そしてそれに答えるよう彼はさらに激しく尾びれを水面に叩きつけ大きな水しぶきを作ります。おそらく30回位テイルスラッピングを続けて私達を沸かせてくれましたがでも彼はあまりにも岸辺に近すぎて私達と別れざるをえなかったのです（クジラウォチング船は岸辺より約5?先の沖まで離れなくてはならない。岸辺近くで泳いでいるクジラ君を驚かせてしまいそのクジラ君が岸辺に上がってしまっては大変だからです）。そしてキャプテンは彼の驚異的な視力と勘を使い沖を目指します。船のエンジンが突然止まるとキャプテンのブロウ（潮吹き）チェーックの合図。固唾を呑んでその瞬間を待っていると見つけましたすぐそこに！1頭のクジラ君が船に向かってやってくるではないですか。さらにそれにつられてもう1頭。この子達がサービス精神満点で、いきなり出ました3回連続ブリーチング（ウルトラC,空中に頭から飛び出すジャンプ）！さらにテイルスラッピングにペックスラッピング（胸ビレを水面に叩きつける行動）。技のオンパレード。船内大興奮！！！！全員で悲鳴に近い歓声を上げっぱなし。この興奮度合いに返してさらにお腹を見せながらペックスラッピング。40分以上この状態で遊んでくれました。ここでタイムリミット。私達は帰らなければなりません。全員で彼らにありがとうの気持ちを込めて手を振ると最後にもう一度ブリーチング。オーストラリア人の方は感動で目に涙を浮かべていました。私達のお客様からは今日参加して本当に良かったとのコメントいただきました。そして歓声の上げすぎで声が嗄れていました。（情報提供：TOUR GOLD COAST）