2008年7月に世界遺産に登録されたマレーシアの古都マラッカ。フランシスコザビエルが安置されていた事で有名なセントポール教会やオランダ広場を始め、マラッカのみどころを日帰りで楽しむ事ができます。ポルトガル、オランダ、イギリス、日本の占領下にあったマラッカの歴史や、マレー文化と中国文化が融合したペラナカンにも触れることができます。またセントポール教会のある丘からはマラッカ海峡も見渡す事ができます。
★★オプショナルツアーのおすすめポイント★★
**マラッカ豆知識**
マラッカはマレーシアの最古の都で、14世紀末頃王国として誕生しました。その後1511年から1957年までポルトガル、オランダ、イギリス、日本の植民地なりました。4国の影響を色濃く残るその街並みは、ほんの1.3キロに伸びる中心地すら、まるで異国を歩いているような不思議な錯覚に陥ります。2008年には歴史上重要な価値とみなされ世界遺産に登録されました。四方500mほどの中心部は散歩にはちょうどいい大きさです。
【オランダ広場】
マラッカの中心。ロータリーの周りには歴史的建造物が集まります。
350年ほど前にオランダ植民地時代に建てられたピンク色の教会が印象的なオランダ広場には、華やかな名物のトライショーがスタンバイ。
【スタダイス】
オランダ語で「市役所」。その名の通り、18世紀までは役所として利用されていました。現在はマラッカ王国建国から植民地時代を経て現在に至るまで歴史を語る博物館として公開されています。
【セントポールの丘】
スタダイスの後ろに控える丘にのぼるとポルトガル軍が建立した教会はそびえます。フランシスコ・ザビエルが1545年から定期的に訪れ、布教活動を行っていたといいます。丘からマラッカ海を眺めると、今も昔も変わらない景色が広がります。
【サンチャゴ砦】
丘を下ると、マラッカ海峡から攻め込んでくる外敵を防御する軍事施設の要塞跡があります。